出版社内容情報
不景気の中で小企業が生き残るための戦略・戦術はあるのか!? 社長の器量・先見力が経営を左右するという観点から具体的ノウハウを開陳。 長引く不況の中で、資金力や競争力に乏しい中小企業が次々と倒産している。しかし一方で、大躍進を遂げている中小企業も数多くある。両者の違いはどこにあるのだろうか?▼本書は、「その違いは戦略の有無である」と語り、また「戦略次第では、資金力の乏しい中小企業でも大企業に負けない競争力を持つことが可能」と断言する著者が、自社を「不況でも儲かる会社」にするための戦略立案・実践のノウハウを解説した一書である。▼戦略展開を可能にする組織風土の作り方から、現状分析の進め方、戦略立案の基礎的手法、さらに実際にその戦略を効果的に展開していくための具体的ノウハウまで、豊富な事例と図表をもとに徹底解説!▼経験と勘に頼る自己流経営ではもはや生き残れない! 「日常業務に忙しくて戦略どころではない」という社長さん、「戦略の立て方がよくわからない」という社長さん、必読! ベスト&ロングセラーとなっている「小さな会社シリーズ」最新刊。 ●第1章 未来社会を覗き見してみれば ●第2章 戦略展開を可能にする組織づくり ●第3章 小さな会社の経営戦略 ●第4章 トップが戦略展開の先頭に立て!
内容説明
経験と勘に頼る自己流経営では、もはや生き残れない―小回りを利かせてスピーディーにチャンスをつかむための戦略立案・実践の具体的ノウハウを、豊富な事例と図表をもとにわかりやすく解説。
目次
第1章 未来社会を覗き見してみれば(今現在の日本は成熟社会か;これからの成長ビジネス;ほぼ確実に読める将来人口 ほか)
第2章 戦略展開を可能にする組織づくり(戦略を練り上げる土台づくり;経営理念とは;社是と社訓 ほか)
第3章 小さな会社の経営戦略(戦略のない会社経営はあり得ない;メーカーの代理店、特約店の経営戦略;問屋の経営戦略 ほか)
第4章 トップが戦略展開の先頭に立て!(戦略の立案も実践も社長の役目;現状分析のすすめ方;特化戦略の有効性 ほか)