出版社内容情報
「挑戦しない人ほど後悔する」「中庸の生き方では目立たない」など、渡部流、大胆不敵な思考と行動のエッセンスを余さず語った人生論。 「後悔しない人生」と言い切ってしまうと、何か高潔な人物像を思い浮かべる。しかし、著者は自らの人生を振り返り、まさに「人生愚行多し」であると語る。本書は、著者の七十年の人生体験談に基いた自伝的エッセイである。▼「名門ではなく活気で選んだ上智大学」「一日も早く外国へ行きたかった」「恩師との出会いが人生を変える」など、学問の道がいかにひらかれていったかがうかがえるエピソードの数々。さらに論壇デビュー後の立花隆氏との論争、ベストセラー『知的生活の方法』が生まれるまでなど、渡部ファンのみならず、興味深い話が続く。▼そして著者は、正しい後悔とまちがった後悔があると説く。まちがった後悔とは、環境を嘆き、不遇を呪うことである。そうではなく、なぜ失敗したのか、どうすれば成功するかをじっくり考え、次に備えるのが正しい後悔であると。▼自らの境遇を受入れ、今いる場所を輝きに変えるヒントがつまった好エッセイである。 ●第1章 人生の出発点は低いほど幸いである ●第2章 学問への道をひらく ●第3章 好奇心こそ、後悔しない人生の秘訣 ●第4章 あきらめない人が成功する ●第5章 “悔恨の歴史”をとり戻す ●第6章 “人生の迷い”を断つ
内容説明
自らの境遇を受け入れ、今いる場所を、輝きに変えるには―。人生の醍醐味を語りつくした自伝的エッセイ。
目次
第1章 人生の出発点は低いほど幸いである
第2章 学問への道をひらく
第3章 好奇心こそ、後悔しない人生の秘訣
第4章 あきらめない人が成功する
第5章 “悔恨の歴史”をとり戻す
第6章 “人生の迷い”を断つ
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カブトムシ
カブトムシ
りんふぁ