後悔しない人生

後悔しない人生

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569609829
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0012

出版社内容情報

  「挑戦しない人ほど後悔する」「中庸の生き方では目立たない」など、渡部流、大胆不敵な思考と行動のエッセンスを余さず語った人生論。  「後悔しない人生」と言い切ってしまうと、何か高潔な人物像を思い浮かべる。しかし、著者は自らの人生を振り返り、まさに「人生愚行多し」であると語る。本書は、著者の七十年の人生体験談に基いた自伝的エッセイである。▼「名門ではなく活気で選んだ上智大学」「一日も早く外国へ行きたかった」「恩師との出会いが人生を変える」など、学問の道がいかにひらかれていったかがうかがえるエピソードの数々。さらに論壇デビュー後の立花隆氏との論争、ベストセラー『知的生活の方法』が生まれるまでなど、渡部ファンのみならず、興味深い話が続く。▼そして著者は、正しい後悔とまちがった後悔があると説く。まちがった後悔とは、環境を嘆き、不遇を呪うことである。そうではなく、なぜ失敗したのか、どうすれば成功するかをじっくり考え、次に備えるのが正しい後悔であると。▼自らの境遇を受入れ、今いる場所を輝きに変えるヒントがつまった好エッセイである。  ●第1章 人生の出発点は低いほど幸いである ●第2章 学問への道をひらく ●第3章 好奇心こそ、後悔しない人生の秘訣 ●第4章 あきらめない人が成功する ●第5章 “悔恨の歴史”をとり戻す ●第6章 “人生の迷い”を断つ

内容説明

自らの境遇を受け入れ、今いる場所を、輝きに変えるには―。人生の醍醐味を語りつくした自伝的エッセイ。

目次

第1章 人生の出発点は低いほど幸いである
第2章 学問への道をひらく
第3章 好奇心こそ、後悔しない人生の秘訣
第4章 あきらめない人が成功する
第5章 “悔恨の歴史”をとり戻す
第6章 “人生の迷い”を断つ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カブトムシ

16
アメリカに以前、フェデラル・ユニバーシティ(連邦大学)の構想があったそうです。州立ではなくて、ユナイテッド・ステイツ立大学です。しかし、いろいろ試算してみて、そんなものができたらあまりにも強力になりすぎて、かえって弊害が起きるというので中止になったそうです。その頃のアメリカは正気でした。(p134)アメリカの大統領選挙の報道、日本のメディアの報道のあり方が問われています。私はヘンテコな理論ですがお餅を喉につかえて亡くなった老人と新型コロナで亡くなった老人との比較したデータをテレビに報道してもらいたいです。

カブトムシ

10
その人(上智大学の女性のフランス語の先生)が大江健三郎氏を非常に尊敬していて、『万延元年のフットボール』を読んだが、よく分からなかった。…スウェーデンのノーベル賞の文学選考委員たちに、大江氏の日本語が読めるわけはありません。大江氏はこういう作家だという推薦をもとに判断したのでしょう。その推薦理由には、大江氏の文学に日本人を貶める要素が多数入っていて、それが審査員たちの共感を得たのではないでしょうか。(p160)大岡昇平や埴谷雄高は、大江の文学を高く評価していた。ノーベル賞後のインタビューは立花隆が務めた。

りんふぁ

1
過去を振り返りながらifを考えるけど、やっぱりわたしはわたしで、どんな道を選んでも、今と同じ場所にいるような気がする。言い訳しない人生を歩みたい。2014/05/30

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