PHP新書<br> 生きていくことの意味―トランスパーソナル心理学・9つのヒント

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生きていくことの意味―トランスパーソナル心理学・9つのヒント

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569609638
  • NDC分類 140
  • Cコード C0211

出版社内容情報

  時代を覆う閉塞感と無力感。その中に人生の意味と希望をどう見出すか? 気鋭のカウンセラーがトランスパーソナル心理学の考え方をもとにを解説。  不況とリストラ。死に急ぐ中高年、そして子どもたち。若者の暴力衝動の高まり、児童虐待……。圧倒的な閉塞感と無力感に覆われた現代。こんな時代に、それでも意味と希望を見失わずに生きていくことはできるのか? もし可能だとすれば、その条件は何なのか?▼千葉大学助教授を務めるほか、子どもや母親たちへのカウンセリング、悩める教師たちのサポート活動など、幅広い活動を展開する著者は、自称「時代と闘うカウンセラー」である。「個を越えたつながり=個が生きるつながり」を基本コンセプトとし、「人生で起こることは、どんなことにも意味がある」というトランスパーソナル心理学のエッセンスを9つのヒントにまとめて解説する。▼愛と憎しみ、喜びと悲しみ、歓喜と絶望など、内なるすべてのメッセージに耳を傾けること、そして深く自己肯定して生きるための「私を越えた視点」を育むことを熱く語りかける一冊である。  ●第1部 生きる意味を見出す ●第2部 自分の弱さと向き合う ●第3部 人生の闇の声を聞く ●第4部 死を見つめる

内容説明

不況とリストラ。死に急ぐ中高年、そして子どもたち。若者の暴力衝動の高まり、児童虐待…。圧倒的な閉塞感と無力感に覆われた現代。こんな時代に、それでも意味と希望を見失わずに生きていくことはできるのか?本書で著者は「人生で起こることは、どんなことにも意味がある」というトランスパーソナル心理学の考え方を紹介。愛と憎しみ、喜びと悲しみ、歓喜と絶望など、内なるすべてのメッセージに耳を傾け、深く自己肯定して生きるための“私を越えた視点”を育むことを熱く語りかける。

目次

プロローグ こんな時代をそれでも前向きに生きていくために
第1部 生きる意味を見出す(どんな時も、人生には意味がある―ヴィクトール・フランクル“逆境の心理学”;人間の生死の意味は宇宙の自己進化の流れの中にある―ケン・ウイルバー“進化する宇宙=コスモス”の物語)
第2部 自分の弱さと向き合う(弱音を吐き、助けを求めるのも、一つの生きる“能力”である―カウンセリングの神様、カール・ロジャーズの生き方に学ぶ;弱い私。ぐずな私。どんな“私”も大切な私―フォーカシング流“うちなる自分とのつきあい方”)
第3部 人生の闇の声を聞く(悩みや問題は人生の大切なメッセージ―アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学・その1;人間関係のトラブルは“もう一人の自分”の仕業―アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学・その2;“病気の気持ち”“症状の言い分”に耳を傾ける―アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学・その3)
第4部 死を見つめる(昏睡状態は、人生をまっとうする最後のチャンス―アーノルド・ミンデルのコーマワーク;この世での宿題をぜんぶすませたら、私たちはからだを脱ぎ捨てる―E・キューブラ・ロスの死の看取りに学ぶ)
終 “見えない次元”への二つのアプローチ

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒頭巾ちゃん

39
プロセス指向心理学の章が多いです!人間は精神が後退しているのではないのでしょうか?タイトルから、今起きていることを受け止めることを重視しています。病気は与えられたもので何を得るのか?そのワークなどもあります。これで肩こりが治まりました(^_^)単なるポジティブ心理学に警鐘を鳴らし、目的論を展開!イエスやブッダのような精神が現代にはないのです。そのため、精神奇形(幼児好き)から発達する過程が今なのかも知れません。日常のワークとして『弱音を吐く』ことを推奨。弱音を吐く人は心疾患が起きづらいデータがある2013/12/04

poke

10
ざっくりとした感想としては、心理学とスピリチャルなことは単語の選択が違うだけのことなのではないのかと思った。よくわかっていないと言われてしまいそうだけど。自分の中のどんな感情も受け入れ認め耳を傾けてあげるフォーカシング。病気、症状の言い分に耳を傾け原因を知る、プロセス指向。昏睡状態の人との対話、コーマワークが特に興味深かった。2019/06/18

モッタ

9
★★★☆☆ カウンセリングをする側がどのような考え方を持っておいたらいいかということが書かれている。生と死は非常に曖昧なグレーゾーンなのだと感じた。2012/03/06

B.J.

8
●人生の幸・不幸を決めるもの。それは、人生で起きるさまざまな出来事をその人がどう受け止めるか、その出来事から何を学びどんな気づきやメッセージを得ていくか、それ次第である。▼そして実際、この人生で起こることは、どんなことにも、意味がある。 ●「自分の人生には、どんな意味が与えられており、どんな使命が課せられているのか」それを発見し、実現すること。それだけであり、そのことを私たちは、人生から問われている。人生のほうから求められている。・・・本文より2020/02/24

B.J.

7
●人生の幸不幸を決めるもの。それは、人生で起こるさまざまな出来事をその人がどう受け止めるか、その出来事から何を学びどんな気づきやメッセージを得ていくか、それ次第である。→そして実際、「この人生で起こることは、どんなことにも、意味がある」。 ●弱音を吐くこと、自分のあるがままを人にさらすこと、必要あらば人に助けを求めること。こうしたことが、人生の危機を乗り切り、自分らしい人生を生きていけるようになる上で大切だということ。・・・本文より2020/03/13

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