出版社内容情報
心のなかに刻みつけられた<ことば>は多彩な魅力を放つ! 古今東西の歴史と思想をたどりつつ、<自分のことば>を探究する。 人は、どんな言葉と出会うかによって人生観、世界観が大きく左右される。迷いを断ち切る言葉、知恵を授けてくれる言葉、心を癒す言葉……。本書は、古今東西の寓話、聖典、思想家、詩人らの一言一句を題材に、人間の本質について思索をめぐらせたエッセイ集である。▼仏陀「犀の角のように、ただ独り歩め」、ゲーテ「人間は、努力するかぎり迷うものだ」といった格言的な言葉をはじめ、石川五右衛門「世に盗人の種は尽きまじ」、ゴーゴリ「諸君、この世は退屈だ!」といった異色の名言も登場。▼それぞれの言葉を掘り下げると、「権威や地位」「人生の愉しみ方」「善と悪の選択」「死への準備」といったテーマが見えてくる。世の常識に冷や水を浴びせつつ、読者を「ことばの深淵」に誘い込む。▼「言葉はたんなる記号、ただの道具ではない。まさに人生の糧である」という著者の思いが伝わってくる内容である。▼人生の原点を見直し、新しい発見へと導く珠玉の五十編。 ●おまえじゃない、おまえのいる場所だーイソップ ●機事ある者は、必ず機心ありー荘子 ●人間は万物の尺度であるープロタゴラス ●得たきものはしいて得るがよしー与謝蕪村 ●運命は、かく扉を叩くーベートーヴェン ●犀の角のように、ただ独り歩めー仏陀 ほか
内容説明
人は、どんな言葉と出会うかによって人生観、世界観が大きく左右される。迷いを断ち切る言葉、知恵を授けてくれる言葉、心を癒す言葉…。本書は、古今東西の寓話、聖典、思想家、詩人らの一言一句を題材に、人間の本質について思索をめぐらせたエッセイ集である。イソップ、仏陀、ゲーテをはじめ、石川五右衛門「世に盗人の種は尽きまじ」、ゴーゴリ「諸君、この世は退屈だ!」といった異色の名言も登場。世の常識に冷や水を浴びせつつ、読者を「ことばの深淵」に誘い込む。新しい発見へと導く珠玉の50編。
目次
おまえじゃない、おまえのいる場所だ―イソップ
機事ある者は、必ず機心あり―荘子
人間は万物の尺度である―プロタゴラス
得たきものはしゐて得るがよし―与謝蕪村
運命は、かく扉を叩く―ベートーヴェン
犀の角のように、ただ独り歩め―仏陀
結婚とは、男が自分の権利を半分にした上で、義務を二倍に増やすことだ―ショーペンハウアー
人間として生きるつもりなら、賢さなんか持つべきでない―エラスムス
問いの悪い者には答えるな―荀子
はなよりほかに知る人もなし―蜀山人〔ほか〕
感想・レビュー
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しわじい
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