出版社内容情報
日本繁栄への新戦略とは何か。知的所有権や情報・通信力の強化、世界都市・東京の再生、世界的人材の育成等、総合力を高めるアイデアが満載。 全世界にデジタル情報革命の嵐が吹き荒れる今、日本は正念場に立たされている。時代の嵐を上手く掴み、再び活気あふれる社会を創るには何が必要か。 本書では、世界中の「人・モノ・金」が集まる魅力ある日本を創るためのアイデアを縦横無尽に語り尽くす。 著者は以下のような提案をしている。「必要なのは資産を効率よく運用する市場」「銀行に頼らない金融ルートをつくる」「法人税を下げないと競争力を失う」「お金持ちの税金を引き下げる」「失業保険と年金の充実で国民に安心感を」「都市インフラ整備にもっとお金をかける」「大人が刺激を受ける街をつくろう」「『今のことを今解決する』ことが重要」「競争力のある政治力を持て」「人材の能力を高めるための『教育バウチャー』を」「インフラと情報を重視する思想が重要」。 IT革命によって生まれる21世紀型経済の、リーダーとなり栄えるための指針を明示した、ビジネスマン必読の一冊。 [第1部]「21世紀型」への下地づくり ●第1章 魅力ある日本経済の創造 ●第2章 「信用の危機」からの脱出 ●第3章 競争的金融市場への転換 ●第4章 フロンティア型税制の創生 ●第5章 新しいセイフティ・ネットの構築 ●第6章 ソフト・パワー時代のインフラ整備 [第2部]ソフト・パワー経済に挑む ●第7章 アメリカ経済・再活性化のメカニズム ●第8章 IT革命と21世紀型経済 ●第9章 「スピード」による優勝劣敗 ●第10章 競争と自己責任の時代 ●第11章 ソフト・パワー立国へ
内容説明
デジタル情報革命で栄えるための体質改善への処方箋。世界中の「人・モノ・金」が集まる魅力ある日本を創る。
目次
第1部 「21世紀型」への下地づくり(魅力ある日本経済の創造;「信用の危機」からの脱出;競争的金融市場への転換;フロンティア型税制の創生 ほか)
第2部 ソフト・パワー経済に挑む(アメリカ経済・再活性化のメカニズム;IT革命と21世紀型経済;「スピード」による優勝劣敗;競争と自己責任の時代 ほか)