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町工場が滅びたら日本も滅びる―モノづくりで勝ち残る条件

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569609126
  • NDC分類 509.21
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本の力の源泉はこの行き方にこそある!

厳しい状況の中でも、日本の町工場は強みを最大限活かし、様々な工夫で力強く頑張っている! 日本製造業生き残りの道はここにあり!

足腰のない、頭だけの経済で日本はやっていけるのか? 現在、中小製造業は大変な困窮状態に置かれている。また、マスコミも相変わらず日本の製造業の現状をこき下ろすことに一生懸命である。しかし、多くの中小企業は本来的には健康で実力も申し分ないのだ。この危機的状況を放置して、日本の宝のような中小企業を失ってもよいのか。

▼このような観点からの、著者ならではの縦横無尽な中小企業分析が冴える。本書を読めば、本当にまだまだ日本の中小企業は力を十分に持っていることがハラに染み渡るように理解できる。

▼さらに、本書では、現地での見聞に基づいた中国製造業の実力の分析にも大きなスペースが割かれている。確かに、中国製造業の実力は高まっている。しかし、強敵ではあっても脅威ではない。むしろ、中国を好敵手ととらえ、それを日本製造業の発展の原動力とすべきなのである。

▼現場を知らぬ妄言をくつがえす、これが日本製造業の真実だ!

●第1章 日本のモノづくり産業の現状と今後 
●第2章 躍進の中国、停滞の日本 
●第3章 町工場、勝ち残りの要諦 
●第4章 町工場の心意気 
●第5章 町工場のIT成功のポイント

内容説明

中国は強敵だ!だからこそ「われらの強さ」を失うな!大好評ロングセラー『「町工場」の底力』に続いて描く、これが日本製造業の真実だ。

目次

第1章 日本のモノづくり産業の現状と今後
第2章 躍進の中国、停滞の日本
第3章 町工場、勝ち残りの要諦
第4章 町工場の心意気
第5章 町工場のIT成功のポイント

著者等紹介

橋本久義[ハシモトヒサヨシ]
1945年、福井県生まれ。69年、東京大学工学部精密機械工学科卒業後、通商産業省に入る。西ドイツ駐在、本省機械情報産業局鋳鍛造品課長、中小企業庁技術課長、本省立地指導課長、工業技術院総務部総括研究開発官等を歴任。94年8月、埼玉大学大学院政策科学研究科教授。97年10月より、政策研究大学院大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

13
モノづくりは個性のあるチームワークでお客を喜ばせる。工場の人財には、才能を磨き上げるのはアイデアマン、工房で歩くパーツカタログの様な知識人や考える計算機の頭脳人間、試作魔など知識を兼ね備えた知識集約型チームがアイデアを出し研究開発をしている。製造業から創造業は日本の強みでそれが社会に対する貢献であり使いこなしと徹底した技術の掘り下げランチェスター戦略の強みを発揮してるからこそ、夢とロマンを失わず臨機応変になり、オンリーワン技術になる。町工場は知識人が強みを出し新しい製品を創造している2015/02/13

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