出版社内容情報
「戦わずして勝つ」「弱を制する」等、力ずくではない勝負の哲学を説く「孫子」。平成の教養人コンビが200の名言を平易に解説。 「戦わずして勝つ法則」「弱をもって強を制する」など、力づくではない勝負の哲学を説く兵法書「孫子」。本書は、平成の教養人コンビが、この中国古典の現代的な読み方を平易に語っている。▼孫子は、計・作戦・謀攻・軍形・兵勢・虚実・軍争・九変・行軍・地形・九地・火攻・用間の13篇から成っている。それぞれの原文と現代語訳を載せた上で、独自の視点で解説している。▼「冷静な算盤で考える」「目的のためには金を惜しまない」「すべての勝負はスピードが肝心」「人目につかないところで迅速に動く」「素人の意見を無視しない」「部下をいたわりながら命令できるか」「迷信は禁じなければならない」「報酬はたっぷり与えよ」……。▼エピソードとして、日清、日露、大東亜戦争の日本の戦い方を分析。勝ち負けの法則について余さず語り尽くしている。▼現代の競争社会で生き残る知恵を教えてくれる。正直なだけでは渡ってゆけない世を、鋭く見抜いた、実践的戦略論のすべて。 [1]計篇??戦う前になすべきこと、心がけるべきこと [2] 作戦篇??最小の犠牲で最大の効果をあげる策の基本 [3]謀攻篇??戦わずに勝つための手段 [4]形篇??戦いのすがた [5]勢篇??「形」を「動」に転ずること [6]虚実篇??「実」で相手の「虚」を衝く [7]軍争篇??戦闘の心得 [8]九変篇??逆説的発想の戦い方 [9]行軍篇??布陣法および敵情察知法 [10]地形篇??地形に応じた戦い方 [11]九地篇??状況に応じた戦い方 [12]火攻篇??火攻めの原則と方法 [13]用間篇??情報活動
内容説明
正直なだけでは渡ってゆけない!いかに相手の虚を衝くか―。合理的思考に基づく実践戦略論。
目次
プロローグ 『孫子』の醍醐味とは
1 計篇―戦う前になすべきこと、心がけるべきこと
2 作戦篇―最小の犠牲で最大の効果をあげる策の基本
3 謀攻篇―戦わずに勝つための手段
4 形篇―戦いのすがた
5 勢篇―「形」を「動」に転ずること
6 虚実篇―「実」で相手の「虚」を衝く
7 軍争篇―戦闘の心得
8 九変篇―逆説的発想の戦い方
9 行軍篇―布陣法および敵情察知法
10 地形篇―地形に応じた戦い方
11 九地篇―状況に応じた戦い方
12 火攻篇―火攻めの原則と方法
13 用間篇―情報活動
感想・レビュー
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