孫子 勝つために何をすべきか

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569608792
  • NDC分類 399.2
  • Cコード C0012

出版社内容情報

  「戦わずして勝つ」「弱を制する」等、力ずくではない勝負の哲学を説く「孫子」。平成の教養人コンビが200の名言を平易に解説。  「戦わずして勝つ法則」「弱をもって強を制する」など、力づくではない勝負の哲学を説く兵法書「孫子」。本書は、平成の教養人コンビが、この中国古典の現代的な読み方を平易に語っている。▼孫子は、計・作戦・謀攻・軍形・兵勢・虚実・軍争・九変・行軍・地形・九地・火攻・用間の13篇から成っている。それぞれの原文と現代語訳を載せた上で、独自の視点で解説している。▼「冷静な算盤で考える」「目的のためには金を惜しまない」「すべての勝負はスピードが肝心」「人目につかないところで迅速に動く」「素人の意見を無視しない」「部下をいたわりながら命令できるか」「迷信は禁じなければならない」「報酬はたっぷり与えよ」……。▼エピソードとして、日清、日露、大東亜戦争の日本の戦い方を分析。勝ち負けの法則について余さず語り尽くしている。▼現代の競争社会で生き残る知恵を教えてくれる。正直なだけでは渡ってゆけない世を、鋭く見抜いた、実践的戦略論のすべて。  [1]計篇??戦う前になすべきこと、心がけるべきこと [2] 作戦篇??最小の犠牲で最大の効果をあげる策の基本 [3]謀攻篇??戦わずに勝つための手段 [4]形篇??戦いのすがた [5]勢篇??「形」を「動」に転ずること [6]虚実篇??「実」で相手の「虚」を衝く [7]軍争篇??戦闘の心得 [8]九変篇??逆説的発想の戦い方 [9]行軍篇??布陣法および敵情察知法 [10]地形篇??地形に応じた戦い方 [11]九地篇??状況に応じた戦い方 [12]火攻篇??火攻めの原則と方法 [13]用間篇??情報活動

内容説明

正直なだけでは渡ってゆけない!いかに相手の虚を衝くか―。合理的思考に基づく実践戦略論。

目次

プロローグ 『孫子』の醍醐味とは
1 計篇―戦う前になすべきこと、心がけるべきこと
2 作戦篇―最小の犠牲で最大の効果をあげる策の基本
3 謀攻篇―戦わずに勝つための手段
4 形篇―戦いのすがた
5 勢篇―「形」を「動」に転ずること
6 虚実篇―「実」で相手の「虚」を衝く
7 軍争篇―戦闘の心得
8 九変篇―逆説的発想の戦い方
9 行軍篇―布陣法および敵情察知法
10 地形篇―地形に応じた戦い方
11 九地篇―状況に応じた戦い方
12 火攻篇―火攻めの原則と方法
13 用間篇―情報活動

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

16
道、国民が同じ気持ちになって参加してくれる方針。天 、タイミング。地 、環境的条件。将 、指導者。 法、 組織制度。城攻めはしてはならない。硫黄島の戦いで米軍が異常な程の艦砲射撃をやったのに損害が米軍の方が多かった。城に相当するものは何か?攻め側に金がかかり犠牲が大きいもの。敵を知り己を知れば負ける事はない。ビジネス上の堀、参入障壁も、これまで企業が構築してきた市場に新規参入を狙う競合の参入を妨げる働き競争の激化は収益性を低下する、企業はできるだけ高い参入障壁でビジネスを守り、将、法が強いほど良い!2014/06/18

ケイティ

8
生きるか死ぬかの戦いの中だからこその戦略だ。負けた時のリスクが大きすぎる。 今の自分は勝つことに対してそこまで真剣に考えているだろうか。いや、、、考えてないな。負けたって死ぬことはないし、非人道的な仕打を受けることもない。そして、そんなリスクを背負って戦うことすらできないだろうな。たぶん、逃げ出してしまうんじゃないか、、、 映画みたいな派手な戦術や逆転劇の話はない。ただただリアリスト。準備を徹底し、常に冷静に、すべてを利用し『次にどうするか?』を考えろ!!2019/11/27

ikemura23

3
何度か読んでいるけどやっぱり難しい。戦国時代から昭和までに起こった出来事を、孫子の兵法にあてはめて解説している。主に第二次世界大戦の話題が多く、よく知らない事件がポンポン出てきて説明もほばない。うーん、難しい2016/12/12

ユキくじら(W.W.)

2
第二次世界大戦。日清戦争。日露戦争。戦国時代。現代政治(ちょっと前ですが)。歴史の授業で習う、極力分かり易い例を用いて孫子の兵法を説明してくれる一冊。説明の土台は分かり易い形でも、語られる内容は大概が興味のある人しか知らないような内容なので、思わず読んでいて孫子の兵法よりもそちらが気になったりしてしまいます。内容に興味があったというのもありますが、引き込まれた用に読み、時間を忘れてしまいました。ただ、この考え方に凝り固まらず、広い視野を持って挑むのも重要なんじゃないかな、と自戒の念もまた一層強くなりました2012/11/16

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