出版社内容情報
基本を押さえつつ、型にはまらない、いきいきとした文章を書くコツを伝授。表現力がつき、「書く」ことが楽しくなる! 「書きたいことを自由に書きなさい。」このように言われても、何をどのように書いていいかわからず、「作文嫌い」になってしまう子供は多い。本書は、子供に限らず、そうした「文章」を苦手とする人に向けた一冊。ユニークな問題が書きたい気持ちを呼び起こし、誰もがいきいきとした文章を書けるようになる。 例えば「ウソ作文」では、「もしも、ゾウが先生だったら……」など実際にはあり得ない一場面を想定し、その後のストーリー展開を考える。また、「書き出し」の練習では、「クライマックスからはじめる」「五感にうったえる表現」など、文章を見違えさせるコツを体得、さらに、なぞなぞづくり、辞書づくりなど、表現力を養う問題から、正確な一文の書き方、読書感想文の攻略法、レトリックの方法といった、すぐに役立つテクニックまで盛りだくさんで紹介。 自分の中に眠っている、想像力、表現力、発想力……などが次々と目覚める、究極の自己啓発書! ●第1章 「書きたい気持ち」がわいてくる ●第2章 だれかに伝えるために ●第3章 「どう書くか」を意識して ●第4章 苦手を克服する
内容説明
本書の各章は、次のような組み立てが、基本単位になっています。見開きで、「例題」と「解答例」・その解説。最後に、「例題」とよく似たタイプの「課題」を示す。次の見開きで、「課題」の「解答例」と解説。この繰り返しです。したがって、具体的な課題と解答の実例を、たくさん読むことができます。
目次
第1章 「書きたい気持ち」がわいてくる(発想の転換―カタログ作り;ウソ作文 ほか)
第2章 だれかに伝えるために(一文を書く;視写―原稿用紙の使い方 ほか)
第3章 「どう書くか」を意識して(クイズとなぞなぞ―説明と描写;なぞなぞ作り ほか)
第4章 苦手を克服する(読書感想文;手紙文 ほか)