出版社内容情報
アナタはまだ理想的な睡眠にめぐりあっていない! ただ寝るのではなく、快適な朝を向かえるための睡眠のメカニズムを解き明かす。 疲れているのに眠れない、夜中に目覚めたらもう眠れない、昼間眠たくて仕方ない……19世紀末、白熱電球が世に現れ、途切れることのない終夜照明のため、とくに先進工業団の人々は、人間に備わっている生体リズムとの間にずれが生じ生活リズムが狂い始めた。24時間社会に暮らしている現代人の多くは慢性の睡眠不足に陥っており、日本人の2割が何らかの睡眠障害を訴えている。本書は人生の3分の1を占める「眠り」が人間にとってどのような影響を及ぼしているのかを科学し、睡眠時間帯が前後にずれる<睡覚リズム障害>という現代病を克服するプロセスを具体例をもって指南する。 主な内容として、●脳波に現れる睡眠の四段階 ●断眠の世界記録は11日間 ●睡眠時間を短縮する試み ●こだわって不眠ノイローゼ ●発汗で高まる布団内湿度 ●くつろぎながら入眠儀式 ●自律訓練法を応用してみる ●サジ加減で生きる睡眠薬など「眠り」に悩む人々に、深くて快適な眠りをアドバイス。 ●序章 エジソンが発明した不眠症 ●第1章 眠りを測る夜通し実験室 ●第2章 眠りはリズムで訪れる ●第3章 暮らしひずんで睡眠障害 ●第4章 不眠で死んだ人はいない ●第5章 夢見の中の意識と行動 ●第6章 安眠の舞台は自分で演出 ●第7章 診てもらって立ち直る
内容説明
さわやかに目覚めた朝は気分爽快!疲れているのに眠れない、夜中に目覚めたら、もう眠れない、昼間眠たくて仕方ない…。悩めるあなたに、深くて快適な眠りをアドバイス。
目次
序章 エジソンが発明した不眠症
第1章 眠りを測る夜通し実験室
第2章 眠りはリズムで訪れる
第3章 暮らしひずんで睡眠障害
第4章 不眠で死んだ人はいない
第5章 夢見の中の意識と行動
第6章 安眠の舞台は自分で演出
第7章 診てもらって立ち直る