出版社内容情報
教科書では味わえない躍動感とスリルをこの一冊に凝縮。人物がイキイキと動き出し、事件がまざまざとよみがえる世界史通史の決定版。 世界史に関する本はたくさん出ているが、その多くは専門的なもの、大型企画、あるいはマクロな視点のものばかりというのが現状だ。教養として世界史の知識をひととおり得たいという人、教科書の副読本として、通史を面白く読んでみたいという、学生さんなどに適した本はなかなか見つからない。本書は、手頃で、むずかしくなく、面白い世界史の本を目指して企画された「通史」である。世界史という大海原を航海する羅針盤として、ぜひ手にとっていただきたい一冊である。 古代から現代を扱っているが、何も最初から順番に読む必要はない。好きなところ、関心のあるところからつまみ食いしてもらえば結構だ。それで十分に楽しめるように記述されているし、その時代や事件への興味が深まれば、さらに知識を広げるための「おすすめ参考書」も掲げている。世界史に関する知識が満たされるだけでなく、知的興奮も覚えること間違いなしの一冊。 ●第1章 文明のあけぼの ●第2章 世界宗教の広まり ●第3章 ユーラシア世界の連なり ●第4章 ヨーロッパ近代の幕あけ ●第5章 植民地化への道 ●第6章 「アメリカの世紀」へ
内容説明
世の中には世界史の書籍が大量に出まわっているが、一般読者にとって手頃なものがなかなかない。本書は教養として世界史の知識をひととおり得たいという読者に向けて、読みやすく、かつ面白く書かれた世界史通史である。
目次
第1章 文明のあけぼの
第2章 世界宗教の広まり
第3章 ユーラシア世界の連なり
第4章 ヨーロッパ近代の幕あけ
第5章 植民地化への道
第6章 「アメリカの世紀」へ