仕事の思想―なぜ我々は働くのか

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仕事の思想―なぜ我々は働くのか

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569607917
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

  「あなたは何のために働いているのか?」。地位・報酬の考え方から人生における仕事の意味まで、「自分」という作品を残すための生き方を説く。  「給料」のためだけに働いている自分、「出世」ばかりを気にしている自分に気づき、はたと立ち止まったことはないだろうか。目標を失い、また、大きな挫折に出会い、「自分は何のために働いているのか」と自問したことはないだろうか。本書は、そんなあなたのために書かれたものである。「仕事の報酬は給与ではない。自身の成長である」「成長するには、夢を語ること。しかも本気で語ること」「人間との格闘こそが、人間力を磨く唯一の道である」「マネージャーに求められるのは、ただひとつ。自分自身が成長すること。成長し続けること」「商品やサービス以外のもう一つのあなたの作品、それは職場の仲間である」などのメッセージが、日常だれもが経験する仕事上のエピソードとともに語られる。「夢は破れることもある。しかし、それを恐れる必要はない。恐れるべきは、力を尽くさぬことである」という筆者の言葉は、あなたの眠っていた情熱に火をつけるだろう。  ●第1話 思想/現実に流されないための錨 ●第2話 成長/決して失われることのない報酬 ●第3話 目標/成長していくための最高の方法 ●第4話 顧客/こころの姿勢を映し出す鏡 ●第5話 共感/相手の真実を感じとる力量 ●第6話 格闘/人間力を磨くための唯一の道 ●第7話 地位/部下の人生に責任を持つ覚悟 ●第8話 友人/頂上での再会を約束した人々 ●第9話 仲間/仕事が残すもうひとつの作品 ●第10話 未来/後生を待ちて今日の務めを果たすとき

目次

第1話 思想―現実に流されないための錨
第2話 成長―決して失われることのない報酬
第3話 目標―成長していくための最高の方法
第4話 顧客―こころの姿勢を映し出す鏡
第5話 共感―相手の真実を感じとる力量
第6話 格闘―人間力を磨くための唯一の道
第7話 地位―部下の人生に責任を持つ覚悟
第8話 友人―頂上での再会を約束した人々
第9話 仲間―仕事が残すもうひとつの作品
第10話 未来―後生を待ちて今日の務めを果たすとき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taka-k

3
田坂氏のセミナーを一度拝聴したことがあるが、静かな語り口ながらも、ベースには非常に熱いものを持たれていることを感じた。この本でもこのスタイルは変わらない。簡潔な文体の中で、「なぜ働くのか」という、答えが簡単には出ない問題を日々考え続けることの重要性を熱意をもって語っている。年一回、大晦日や正月に読み返して、自分の考え方を深めていくのが良い使い方かもしれない。2010/10/24

Hiroki Nishizumi

2
正直物足りなかった2016/12/09

Char

2
先日のマネージャー研修で上司から紹介してもらった一冊。最近の田坂広志は敬遠していますが、本書の初版は1999年と一番読みやすかった頃じゃないでしょうか。濃い内容にもかかわらず、2~3時間くらいで読める文章量であるのも往年の田坂さんらしい(笑)。マネージャー研修で紹介されただけあって、マネージャーの心構えが満載だけど、働く人すべてに共通することも多く、後輩紹介本のラインナップに加わりました。2014/02/14

oko1977

1
仕事の報酬は仕事です。 仕事の報酬は人間としての成長です。 人間としての成長とはこころの世界が見えるようになってくることです。 成長を約束する因子は才能ではなく、夢をもち目標を掲げられるかどうか。2023/08/28

ジュウザくん

1
スラスラとあっという間に読み終わってしまうけど、すぐには理解できないんではないかな。わかっているつもりでもわかってないんだろうな。読み終えてみると、なんだかありきたりのことが書かれていたような〜、といっているようでは理解できてないんだよな。手元に置いてなんども読み返して行きたいな。何より「夢を持って目標を定めたい」と思った次第で。2019/02/19

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