出版社内容情報
児童学の権威が自らの孫育てをもとに、子どもの発育過程に応じた育児法を、やさしく具体的にアドバイス。心を育てる家庭教育のヒント。 児童心理学の第一人者が、子どもに豊かな「生活体験」の機会を与え、やる気を育てる方法や、才能を豊かにする遊び方・学び方のノウハウを紹介した価値ある一冊。 「しつけはあせらず」「弟妹ができたら」「一人遊びに手を貸さない」……などなど、子どもの発達過程に沿ってアドバイスする、ヒラメ先生の体験的家庭教育のすすめ! 本書の内容をいくつか紹介すると、「『思いやり』のある子に育てる秘訣」「子どものかくれた才能を引き出す教材」人見知りは社会へふみ出す第一歩」「一歳半過ぎの『冒険教育』のすすめ」「生活習慣のしつけはあせらず、あわてず」など、若いお母さんの悩みが、これ一冊で解決する、価値ある内容を網羅。 さらに本書では、岳くんと、彩ちゃんという、ヒラメ先生の二人の孫たちの子育てにスポットライトがあてられ、二人の成長の過程に応じて、ヒラメ先生が行なっている家庭教育が、具体的に、かつユーモアたっぷりの文章で綴られている。 [PART1]?遊びと学習の関係を知ろう?才能を伸ばす「生活体験」 [PART2]?発達過程に応じた、ゆとりの子育て?しつけはあせらず、あわてず [PART3]?社会性を身につけるにはどうするか?人見知りは社会へふみ出す第一歩 [PART4]?本当のよい子に育てよう?一番大切なしつけ??“思いやり”と“自主性”
内容説明
「しつけはあせらず」「弟妹ができたら」「一人遊びに手を貸さない」…、子どもの発達過程に沿ってアドバイスする、ヒラメ先生の体験的家庭教育のすすめ。
目次
1 遊びと学習の関係を知ろう―才能を伸ばす「生活体験」(幼児が家にやってきた!「ゆとり」ある保育ができる理由;いたずらが自主性と意欲を育てる ほか)
2 発達過程に応じた、ゆとりの子育て―しつけはあせらず、あわてず(子どもの洗髪はメロディーにのせて;生活習慣のしつけはあせらず、あわてず;自主性の芽は「危ないこと」への挑戦から伸ばす ほか)
3 社会性を身につけるにはどうするか―人見知りは社会へふみ出す第一歩(集中力は見守られているという安心感から生まれる;子どもの一人遊びに手を貸してはいけない;けじめを教えるとき、「ちょっとだけ」「今度だけよ」は禁句 ほか)
4 本当のよい子に育てよう―一番大切なしつけ “思いやり”と“自主性”(「思いやり」のある子に育てる秘訣;叱らずに「しつけ」を教える方法;どうしても困る「いたずら」のやめさせ方 ほか)