出版社内容情報
日本の「西暦2000年問題」を中心に、起こり得る危険やパニックへの対策を解き明かした危機管理マニュアル。 西暦2000年を越えるとコンピュータが誤作動する「西暦2000年問題」は、すでに多くの人が知っていることだろう。現在、企業や行政機関では、2000年対策の最終段階に追われている。今後はそうした対応ぶりがテレビや新聞などをにぎわせるから、ますます感心が高まるだろう。 2000年を目前に控えたいま、2000年問題を無事に乗り切れるかどうかは、実は私たち一人ひとり、企業一つひとつの行動に大きく委ねられるようになってきた。現実に、アメリカではパニック危機論も台頭してきている。いま必要なのは、私たち自身が2000年問題への危機管理計画を持つことである。 そこで、本書は、個々の2000年問題という点を重視し、2000年問題を無事に乗り切るための考え方を提示した。電気、水道、金融、交通などの個人レベルの対応を中心に現実的な危機管理計画を完全解読した一冊。 ●第1章 「2000年問題」はこうして起きる ●第2章 2000年対策と基本的な考え方 ●第3章 業種別に見る2000年対策 ●第4章 これで安心!2000年対策<ビジネス編> ●第5章 行政への要望と情報開示のあり方
内容説明
「西暦2000年問題」は、どこまで、どれだけ、「問題」なのか。電気、水道、金融、交通などの個人レベルの対応を中心に現実的な危機管理計画を完全解説し、自治体や企業が万一の場合どう動くのかを紹介。
目次
第1章 「2000年問題」はこうして起きる
第2章 2000年対策と基本的な考え方
第3章 業種別に見る2000年対策
第4章 これで安心!2000年対策 ビジネス編
第5章 行政への要望と情報開示のあり方