出版社内容情報
組織を離れた第二の人生をいかに愉しむことができるか。本書では、各界で活躍する著名人が、生きることを満喫するためのヒントを紹介する。 日本は世界有数の長寿国となり、人生80年時代を迎えている。昭和30年には、男女とも平均寿命は60歳台であり、定年後の人生は文字通り「余生」にしか過ぎなかった。ところが現代では、リタイアしてからの人生が20年以上にも及ぶケースが増えており、もはや「余生」とは呼べなくなっている。 ところが、多くの生物は、子育てが終わると程なく命が尽きてしまうが、唯一人間だけが子育てが終わってからの時間を与えられている。この時間が長くなることが「高齢化」なのだが、逆に考えると、人間らしく生きることができる時間が長くなるということでもある。「高齢化」は決してネガティブなものではない。 この、人間だけに与えられた時間を、いかに人間らしく生きるか……これは21世紀を生きるわれわれに課せられた命題ではないか。本書では各界で活躍する「生き方の達人」たちに、定年前後の人生を心楽しく生きるためのヒントを紹介してもらう。 ●第1章 これからの知恵が生きてくる ●第2章 愉快な心になる人間関係 ●第3章 生涯現役であるための方法 ●第4章 人生の景色が変わる趣味探し ●第5章 「精」より「生」を楽しむ活力 ●第6章 相互愛にシフトする夫婦関係 ●第7章 終わりなき青春ストーリーを
内容説明
人生80年時代を迎え、定年後はもはや「余生」ではなくなった。この「もう一つの人生」は神様からの贈り物だ。自分の「セカンドステージ」を自分らしく生きる方法。
目次
第1章 これからは知恵が生きてくる
第2章 愉快な心になる人間関係
第3章 生涯現役であるための方法
第4章 人生の景色が変わる趣味探し
第5章 「精」より「生」を楽しむ活力
第6章 相互愛にシフトする夫婦関係
第7章 終わりなき青春ストーリーを