出版社内容情報
ブッダが人生の折々で得た悟りに神話を通して触れ、民衆が親しみを込めて崇めたお釈迦さまの姿を探る。釈迦と仏教のやさしい入門書。 近年、混沌の時代に生きるよすがを仏教あるいはお釈迦さまに求める傾向が強まっている。 本書では、数々の神話をもとにブッダの生涯をわかりやすく語り、ブッダが人生の折々で悟った教えを通して、民衆が親しみを込めてあがめたお釈迦さまの真実の姿を浮き彫りにしていく。 ●一章では、「光の王子」「苦の発見」「苦しみの輪廻」「師を求めて」「苦行の林」など、ブッダが悟りに至るまでの半生を描く。 ●二章では、「開かれたさとり」「伝導の旅へ」「勇気の教え」「お盆のはじまり」「供養と功徳」「布施と祈り」「一期一会」など。 ●また三章では、「極楽の誕生」「お彼岸の由来」「般若と空」「観音菩薩と地蔵菩薩」「禅のいわれ」「以心伝心」「密教の誕生」なと゜、ブッダのさまざまな教えと発展を辿る。 ●そして四章では、「最期のことば」「永遠のストゥーパ」「すべてに仏性あり」「成仏とは何か」など永遠のブッダを著す。 仏教のこころと考え方がよくわかる入門書。
内容説明
心にとどくブッダ、歴史に生きたブッダ、現代に蘇るブッダ、そのすべてが本書にある。仏教のこころと考え方がよくわかる入門書。
目次
第1章 シッダールタ―勝利を手にいれる者(光の王子;シャカ国とその時代 ほか)
第2章 ブッダ―真理に生きる者(ボーディ(さとり)
伝道の旅へ ほか)
第3章 さまざまな教え―経典のことば(人生のことば;阿弥陀仏の光 ほか)
第4章 永遠のブッダ―仏塔建立(最後の旅;大いなる入滅 ほか)