全身全霊で生きる

紀野 一義【著】

ＰＨＰ研究所（1999/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 197p／高さ 20cm
• 商品コード 9784569605289
• NDC分類 159
• Cコード C0012

出版社内容情報

　　人々を愛の心で導いてきた著者が、長年の体験と人生に対する深い洞察をもとに語る生き方の極意。運命を切り拓くための知恵が満載の書。　　人々を愛の心で導いた著者が、長年の体験と人生に対する深い洞察をもとに語る生き方の極意。著者はこう語っている。「知性、理性、悟性、こういうもので考えるのは頭です。これは西洋人の行き方です。日本人はそれに加うるに、胸です。情緒??胸の奥から噴き上げてくる笛のような歎息です。それでも足りません。丹田です。腹で生きる、丹田で呼吸する、ということを覚えました。その次はびてい骨で考える。最後は足の裏から光が出る。つまり全身くまなく使って生きているのが日本人だと思います。これが全身全霊で生きるということです」。　目次は、●第1章 全身全霊で生きる＝「永遠なるものから光りを受ける」等。　●第2章 インドへの旅＝「インド音楽の簡と素」等。　●第3章 間??人と人との空間＝「幅のある人間とは」等。　●第4章 日本人の心の系譜＝「明恵上人のあるべきようは」等。運命を切り拓き、豊かな人生を送るための知恵が満載された感動の書。　　

内容説明

人生は理屈じゃない！魂をゆるがす感動の書。

目次

第１章　全身全霊で生きる（「永遠なるもの」から光を受ける；胸から吹きあげてくる歎息　ほか）
第２章　インドへの旅（お釈迦さまの生まれた国；自然と共に生きる　ほか）
第３章　間―人と人との空間（幅のある人間とは；平沢興先生の連想　ほか）
第４章　日本人の心の系譜（明恵上人の「あるべきようは」；会津八一先生の「己を知るべし」　ほか）