出版社内容情報
21世紀はナンバーワン企業だけが生き残る！ 技術力・独創性を活かし成功した企業を分析し、逆転の戦略から日本再浮上の構想を説く。 金利をほとんどゼロにし、莫大な財政支出を行ない、伝統的な景気対策はやれるだけやったにもかかわらず、深刻化する平成大不況。なぜその効果は全くでないのか？ どうすれば景気は回復するのか？ 本書では、それぞれの分野で世界一を誇るグローバル企業の成功の秘訣と低迷する産業の本来の可能性を徹底検証。この大競争時代を生き抜く条件を提示する。 「政府頼み」の習性にとらわれてしまった私たちに必要なのは、真剣に市場を見つめ新しい可能性に挑戦すること、このことではじめて日本の現在の閉塞状況を打破し、21世紀への展望をひらけるのだ。 目次より、●危機克服の真の課題??思考停止症候群を打破せよ ●日本産業の強さと課題??「小さなグローバル企業」に学ぶもの ●逆境こそ好機??萎縮する生活直結産業と本来の可能性 ●大競争の法則??挑戦企業、リストラ資本、市場インフラ。 すべての日本人に思考停止の打破と自己革新を促す渾身の提言である。
内容説明
「政府頼み」から「民力」へ！すべての日本人に思考停止の打破と自己革新を促す渾身の提言。
目次
第１章 危機克服の真の課題―思考停止症候群を打破せよ（危険な袋小路；なぜ燃えぬ民間産業 ほか）
第２章 日本産業の強さと課題―「小さなグローバル企業」に学ぶもの（躍進する企業に共通する教訓；ケーステタディー―小さなグローバル企業群 ほか）
第３章 逆境こそ好機―萎縮する生活直結産業と本来の可能性（秘められた大きな可能性；ガソリン・スタンド―便利な生活総合サービス・スタンドへ ほか）
第４章 大競争の法則―挑戦企業、リスク資本、市場インフラ（大競争時代に求められる条件；革新への活力源―挑戦企業（ベンチャー） ほか）
