出版社内容情報
「愛」に包まれて生まれ出ずる子供たちが地球の、人類の未来を救う! 出産時の記憶が人生を変えるという考え方から胎児・出産・幼児の問題を問い直す。 人間存在について宇宙的哲学観を持った著者が、人間誕生の科学について語った書。我々はいま、肉体を持って「この世」に存在しているが、肉体を持たない「あの世=宇宙」は人も物も一体となっており、「愛」に満たされている。誕生は「あの世」から「この世」への移動である。「この世」に生をうけ、肉体を持つと「個」が発生し、愛に満たされた「あの世」から切り離されたというセパレーション感覚が発生してしまう。これは赤ちゃんにとってショックが大きいので、お母さんのお腹の中(「あの世」とよく似た状態)に十月十日いるのだろう。今、病院で行われている出産法は、母と子の絆について考慮されていない。出産後、母子を分離してしまうとセパレーション感覚し、その感覚を持った子供に成長後トラブルが発生する。そこで著者は「トラウマレス・ベイビー構想」を示す。それは人類に永久平和が訪れる方策でもある。誕生の視点から人間のあり方を考えた書。
内容説明
私たちは、なぜ生まれ、そして、どこへ行くのか。「この世」と「あの世」、「誕生と死」の科学から、人間のあり方を考える。
目次
第1章 大人が知らない幼児の超能力―井深大氏との出会い
第2章 宇宙は愛に満ちている
第3章 母と子のファースト・コンタクトの重さ―ミシェル・オダン博士との出会い
第4章 宇宙と一体になる―スタニスラフ・グロフ博士との出会い
第5章 トラウマレス・ベイビー構想