出版社内容情報
税金について常識として知っておくべき点を、基礎知識、国税、地方税の三編で網羅的に解説。98年版を大幅に改訂、内容が一層充実! 税金というものは、いつの時代でも、またどんな国でも、生活から切り離せないものであり、「知らない」では済まされない。とはいえ、現在の日本の税金の仕組みは世界に類を見ないくらい複雑で、多種多様な制度が設けられていて、非常にわかりづらい。 本書は、そうした問題を踏まえ、多くのビジネスマンやOLが常識として知っておくべき税金の事項をもらさず網羅的かつコンパクトにまとめている。 全体は「税金の基礎編」「国税編」「地方税編」の三編からなる。自分の納めている税金がどうなっているのか、ムダな税金を払っていないか、納税できない人のためにどのような制度があるか、などといった税金に関する身近な疑問に対する答えを、実務レベルでも十分に活用いただけるような形で提供。データは、最新の平成10年度の税制改正に基づく。 複雑怪奇な日本の税金の仕組みが、よく理解でき、しかも職場でも家庭でもすぐに使える好評ハンドブックの新年版!
目次
税金の基礎編(税の体系;税法ができるまで;徴税の仕組み;加算税と延滞税;救済制度の仕組み;納税人口;主要国の租税)
国税編(所得税;法人税;帳簿書類の保存;相続税;贈与税;消費税;地価税;有価証券取引税;印紙税;登録免許税)
地方税編(個人の住民税;法人の住民税;利子割;個人の事業税;法人の事業税;不動産所得税;特別地方消費税・地方所得税;自動車税;固定資産税;事業所税;都市計画税;自動車取得税;その他の道府県税;その他の市町村税)