出版社内容情報
日本経済はどこで道を誤ったのか? バブル崩壊から泥沼の不景気まで、戦後の大きな転機となった10年間を、豊富なデータと共に総括する。 平成元年末、平均株価は三万八千円を超え、バブル経済は最後の徒花を咲かせていた。しかし、ほどなくバブルは崩壊し、日本経済は長期低迷に突入する。平成9年末には大手金融機関の破綻が相次ぎ、平成10年に入ると失業率は戦後最悪を更新。経済成長率は2年連続でマイナスを記録しようとしている。 本書で著者は、この激動の10年間の総決算を試みる。本書の目次は以下の通り。[第1章]バブルの崩壊と長期不況 [第2章]経常収支黒字と超円高 [第3章]不良債権と金融危機 [第4章]景気対策と財政構造改革 [第5章]改革と平成経済 [第6章]混迷の平成10年。 多くのデータを用いた克明な分析からは、金融システム、日本型経営、財政構造など、これまで日本経済を支えてきた社会システムを根本的に改革する必要性がクリアに浮かび上がってくる。現在の日本経済が抱える問題の全体像を把握し、「これから」を考えるヒントとして格好のテキストである。
内容説明
平成元年、平均格価は三万八千円を超え、バブル経済が最後の徒花を咲かせていた。しかしほどなくバブルは崩壊し、長期低迷に突入。平成九年には遂にマイナス経済成長を記録した。本書で著者はこの激動の十年間の総決算を試みる。多くのデータを用いた克明な分析からは、金融・経済構造・日本型経営など、これまで日本経済を支えてきた社会システムを根本的に改革する必要性が、クリアに浮かび上がる。現在の日本経済が抱える問題の全体像を把握し、「これから」を考えるヒントとして格好の一冊。
目次
第1章 バブルの崩壊と長期不況
第2章 経常収支黒字と超円高
第3章 不良債権と金融危機
第4章 景気対策と財政構造改革
第5章 改革と平成経済
第6章 混迷の平成十年
感想・レビュー
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