出版社内容情報
トマトソースはおふくろの味、秘伝のリゾット、身も心もとろけるジェラート??グルメ王国の食文化と家庭の味のとっておきレシピ満載! フランス料理とイタリア料理の間には、一つの決定的な違いがある。それは、レストランで出される料理と家庭で食べる料理の質の差である。フランス料理の場合、レストランと家庭で質に大きな差があるのに比べ、イタリア料理の場合はその差が少ない。というより、差がほとんどない。したがって、イタリア料理の真髄は家庭料理にあるといえる。 本書では、イタリア在住で、毎日の食卓をあずかる主婦でもある著者が、シンプルだけどとっても味わい深いイタリア家庭料理の数々を紹介する。 イタリアのおせち料理であるレンズ豆料理、夏の暑さを吹き飛ばすフルーツサラダ、クリスマスに食べる鴨のワイン焼き、乾燥イチジクのワイン、レモンのジェラート、イタリア風オムレツ・フリッタータ……日本のイタリアン・レストランでは滅多に味わえない、季節の食材を活かしたイタリア家庭料理の調理法を、簡単レシピでわかりやすく解説。レパートリーの幅がグンと広がる一冊。
内容説明
あつあつパスタ、秘伝のトマトソース、おいしいリゾットの作り方…手間をかけずに愛情こめた、季節のメニューを召し上がれ。こころもお腹も満たされる、本場のベーシック・クッキング。
目次
1月の章 スプマンテによく合う乾杯メニュー
2月の章 リゾットで体の芯からあったまる
3月の章 春を呼ぶチキンとスピナッチ
4月の章 復活祭パスクアと旬のアスパラガス
5月の章 初夏を彩るサラダといちごのお菓子
6月の章 幸せを運ぶバジリコの香り
7月の章 ポモドーロソースは太陽の味
8月の章 イタリアンジェラートの魔力
9月の章 旬のフルーツとサンデーブランチ
10月の章 チーズ&茸・魅惑の収穫祭
11月の章 あつあつパスタ七変化
12月の章 伝統のクリスマスメニュー