出版社内容情報
病院に行くほどではないが、体調がいま一つすぐれない、そんな時に役立つ民間療法を、初心者向けにわかりやすく解説する。 社会が豊かになるのに伴って、健康への関心も高まりつつある。しかし、ごくささいな症状でも医療機関で診てもらったり、人間ドッグを頻繁に訪れることが多く、人によってはかえって健康不安に陥ることがある。その一方、医学の恩恵に浴することの少なかった昔の人々は、自己責任において健康を守り、病気を予防してきた。そのエッセンスが民間療法である。病院に行くほどではないが、体調がいま一つすぐれない。少しばかり、お腹の調子がおかしい、頭痛がする、鼻がつまる……。そんな時こそ身近な民間療法。それは、正月七日の七草粥、端午の菖蒲湯、冬至の柚子湯、餅と大根おろしの組み合わせ、葛湯、果てはお茶に至るまで、私たちの生活の中に溶け込んできた、いわば健康と医療に関する伝統文化そのものなのである。 本書では、安く、気軽にでき、即効性のある民間療法を、歴史から用法まで、コンパクトに解説。一家に一冊必携!
内容説明
食べて治す、ツボを刺激するなど、家庭でできる応急手当、病気予防を症状別に紹介したハンドブック。
目次
第1章 民間療法ってなに?
第2章 民間療法の種類と効果
第3章 民間療法との上手なつきあい方
第4章 家庭でできる自分でできる症状別民間療法
第5章 薬草、生薬、体に効く食べ物、漢方薬ガイド
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