出版社内容情報
仕事、転職、結婚、お酒とは? その鋭い観察眼と探求心がとらえた森村流生き方のヒント。混迷の時代に、自分をもって生きる方法を探る。 人間は何のために生きているのか……。 本書は、人間の生きる姿勢を探し続けている著者が、「会社」「旅」「覚悟」「意地」「歴史」「男」「人間関係」などの様々なテーマを元に、生きる意味を問う珠玉のヒューマン・エッセイである。 内容例を挙げると、●会社を捨てた日 ●男のダンディズム ●道を極めるときの覚悟 ●自分の敵は自分 ●人間を楽しんで歴史を味わう ●人を信じずに何を信ずるのか ●老人は余計者ではなく勢力である ●もし憲法九条がなかったら ●自分の存在証明に命を賭ける ●混迷の時代に自分をもって生きる等々。 また、著者は人生とは誰からも教えられて生きるのでなく、自分の目と耳、そして足で歩んでこそ、本物の人生を辿ることが可能だという。そして自分が辿った過程で出会う人々は何物にも変えがたい財産になると言う。人生の深い味わいを教えてくれる。 ビジネスマンはもちろん、学生や主婦の人にも、自分を省み、明日へのヒントに役立つ一冊!
内容説明
作家への転身、一期一会の出逢い、生き方の美学…。人生の海をひとり漂うあなたに贈る、明日へのヒント。
目次
第1章 混迷の時代に自分をもって生きる
第2章 自分の「存在証明」に命を懸ける
第3章 一期一会の出会いを求めて
第4章 歴史は「人間ドラマ」の軌跡
第5章 二十一世紀への遺言
第6章 書くことは生きること