出版社内容情報
｢不安」と「とらわれ」に満ちた生き方から脱却するための処方箋。森田療法の第一人者による、温かく、生きる力がわいてくる一冊。
内容説明
「心の危機」は誰にも忍び寄る。だが、生きる目標があれば、たいていの苦難に耐えられる。いかに「悩み」とつきあい、人生を「あるがまま」に生きるかを優しくつづる。
目次
祖父の思い出
生きる力
人間は成長し続ける
信仰
両親の死と夫婦愛
愛は死を越えて
「死にたい」は「生きたい」
人は孤独では生きられない
親子心中
結婚式と葬式〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさこ
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久しぶりの大原先生のエッセイを読んだ。亡くなられて３年ほど経つ。お元気な頃のお姿が目に浮かぶよう。先生の生きることへの考え方が大好きだ。死は生の延長上にあり、よりよく死ぬためにはよりよく生きることが大切。生き甲斐を持って毎日を建設的に過ごして行きたい。2014/05/03
