出版社内容情報
空襲で校庭に焼け残ったガジュマル。その木かげで新しい学校が始まった。平和を願い貫き通した島の人たちの心『ぬちどぅ宝』を描く。
内容説明
粟国島は太平洋戦争の時、学校が空襲で焼けてしまい、校庭の大きなガジュマルだけが残りました。しかし、財戦のひと月前の七月、アメリカ軍占領下にもかかわらず、その木かげで新しい学校をスタートさせる―。そこには、平和を願い、貫き通した島の人たちの心『ぬちどぅ宝』(命こそ、かけがえのない宝)があったのです。小学中級以上。
感想・レビュー
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- 洋書
- TORIKO T34