出版社内容情報
「よるなんて、きらい!」。あそんでいたみんながそう言ったら、“よるくん”が怒って隠れてしまいました。太陽が沈まなくなり、月や星やふくろうは出られず、大弱り。
内容説明
もっとあそんでいたいのに、おひさまがしずんで、“よるくん”がでてきたよ。「よるなんて、きらい!」。ぼくたちがどなったら、よるくんはおこってどこかへいっちゃった。4~5歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
11
もっと遊んでいたいから、夜なんていらない!と言ったら、夜が怒ってしまって「あ そう!じゃあ いいよ。もう ぜったい よるに なってやらないから!」と土の中に引っ込んでしまった。みんなが困って、なんとか出てきてもらおうとおだてたり、おいしいものでつろうとしますが…2019/10/29
遠い日
7
夜と昼のファンタジー。夜は一方的に否定される存在であることに、反旗を翻す。闇は、恐怖や脅威の対象であるとともに、包み込んでくれる安らぎでもある。2019/02/24
絵具巻
5
文京区立根津図書館で借りました。2016/04/12
憩子
1
よるなんてきらいって言ったら、夜がかくれちゃって。2019/11/28