出版社内容情報
おなかのすいたねずみが旅をしていました。森の中にはいって食べ物を探しますが、なかなか手にはいりません。奇想天外なストーリーの中にユーモアがただよう傑作絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
69
佐々木マキさんの作品はよくみかけていましたが今回初読み聞かせでした。なんといっても絵が良いですね。アニメっぽい絵で子供は喜びそうです。お腹をすかせたネズミが毒キノコを食べて巨大化する話。シリーズのようなので機会があれば読んでみたいです。2017/10/26
みーなんきー
24
かわいい絵柄とお腹が空いた、という誰にでもわかりやすいフレーズで、ワクワクしながら読める、が、大人の目からは起承転結の無いストーリーに思われる。でも、子供には人気の作品らしいから、子供には結論無し、の筋書きでも十分良いのだろうな。2017/02/27
♪みどりpiyopiyo♪
23
ねずみが たびを していたよ。おなかが すいて、すいて、いまにも たおれそう。「あの もりに、なにか たべるものが ありますように」■佐々木マキさんの「ねむいねむいねずみ」シリーズ。この子 行く先々で災難ねー (´・ω・`) 。■びっくりアクシデントも楽しみつつ、おなかいっぱいな朝を迎えられて良かったね♪ (1982年)2016/11/26
りーぶる
20
夢なのか、現実なのか。ねむすぎてネズミ自身も分かってない気がする。そこら辺を追求しないのが絵本。(2歳10か月)2019/05/16
ひらけん
19
どんなにお腹が空いていたとしても、自分の尻尾は食べんやろ。そこは子供の頃に読んだ時に1人で突っ込んだ。まあ、怪しげなキノコをきちんと図鑑を調べる所は、まだ、毒キノコかも知れないという危機感は持っていたんやな。大きくなって、夢にボンレスハムが出てくるんなら、リンゴ3個だけでは足りなかったのではないかと思ってしまった。ちなみに、こういうコミカルな話は絵本ならではやな。文章にすると味気ないけど、絵が描かれる事により、一層、話の面白さが伝わってくる。それより、あの背負っている袋には何が入っているか気になったな。2022/11/06