出版社内容情報
日本史を再発見! 通説のウソと新事実を発掘。
ここまでわかった! 通説のウソと新事実。「鎌倉幕府創設は1192年ではなかった!?」など教科書には載っていない日本史の意外な実相。
通説の裏に隠された意外な真相こそ、歴史の醍醐味だ!
▼絶対に変わらないようでいて確実に変わっているのが歴史。新発見があるたびに、歴史はどんどん書き換えられています。本書はそんな、最新の歴史情報を満載した一冊。偉人、英雄たちの知られざる素顔や歴史的事件の隠れたエピソードから、通説に対する新しい見方まで、まさに目からウロコが落ちる“日本史の真相”を紹介します。
▼「縄文人は竪穴住居では生活していなかった?」「日本の稲作は定説より五千年も前から始まっていた?」「日本最古の貨幣は『和同開珎』ではなかった?」「銭形平次は、庶民の鼻つまみ者だった?」「鎌倉幕府創設は1192年ではなかった?」「鎖国時代の最大の貿易相手国は朝鮮政府だった?」「薩長同盟成立の場に坂本龍馬は立ち会っていなかった?」など古代から近代までの意外な史実を、「社会」「人物」「政治経済」「文化」「外交」のジャンル別に紹介します。教科書が教えない情報満載!
●第1章 <社会>明らかにされた日本人の生活風景
●第2章 <人物>歴史人物の意外な素顔
●第3章 <政治経済>くつがえる日本の治政史
●第4章 <文化>相次ぐ発見にみる日本の風俗
●第5章 <外交>未知の国との出会い
内容説明
通説の裏に隠された意外なエピソードこそ歴史の醍醐味だ!―本書は偉人、英雄たちのその後や、知られていない素顔、歴史的事件の逸話など、まさに目からウロコが落ちる“日本史の真実”を紹介。「人物」「文化」「政治経済」などのジャンル別に、古代から近代までを網羅する。「縄文人はみな本当に竪穴住居で生活していたのか?」「新選組を脱走した隊士のその後は?」など、教科書が教えない情報満載。
目次
第1章 社会―明らかにされた日本人の生活風景(やはり日本列島には原人など存在していなかった?;定説より五千年も前から始まっていた日本の稲作 ほか)
第2章 人物―歴史人物の意外な素顔(邪馬台国の女王・卑弥呼の顔はゆがんでいた?;日中文化交流の先駆けとなった鑑真和上 ほか)
第3章 政治経済―くつがえる日本の治政史(弥生時代の開始年を早めた池上曽根遺跡の二本のヒノキ;やはり邪馬台国は畿内にあった!新発見とその波紋 ほか)
第4章 文化―相次ぐ発見にみる日本の風俗(日本の漆芸は、中国伝来ではなかった?;古代から忠犬ハチ公まで・人と犬の日本史 ほか)
第5章 外交―未知の国との出会い(『魏志倭人伝』に描かれた平穏な国・日本;謎の国・游海が古代日本の属国となり続けた理由 ほか)
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
1965年生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。現在都立高校日本史教諭。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞受賞
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