出版社内容情報
アナウンサーがことばの「なぜ」を楽しく解説。
時代とともに変わりゆく「ことば」。テレビ報道の現場で「ん?」と思った新語・造語・迷用法について、ウンチク満載で解説した好著。
「こちら、オムライスになります」――って、ちょっと待った!! 「になります」って何だ!? なぜ「オムライスです」とは言わないのか? これには断定的な言い回しを避けたがる、現代ニッポンならではの“話しことば”のトレンドが反映されているのです。
▼大阪・読売テレビのアナウンサーで、番組を通じて変わりゆくことばの問題を様々な角度から探究してきた著者。その取材・考察の成果をもとにした、同社アナウンス部ホームページの連載「平成ことば事情」は、すでに1000回を越える長寿&好評企画となっている。本書は、そのなかから面白くてためになるネタを厳選してまとめた雑学本。斬新な視点とユーモアあふれる語り口で、思わず読みふけってしまう好著である。
▼「『イノキ・ボンバイエ』って、どういう意味?」「『このもんじゃ焼き、やばいっすよ』は最高のほめ言葉!?」など、日本語の“今”を鋭く切り取った目からウロコのウンチク満載の一冊!
●第1章 ニュースの現場で考えました
●第2章 ちょっとした言い方の疑問――これって「あり?」
●第3章 スポーツニュースでも考えてしまいます
●第4章 これってどういう日本語?――最近よく聞く「ことば」のフシギ
●第5章 比べてみると違いがわかる――似ているようでも使い分けたい
●第6章 なぜ二つの名前が生まれたか――呼び方・表記がバラつくときは
●第7章 この使い方で大丈夫?――正しい用法と迷用法の境目を考える
●第8章 おなじみの「ことぱ」に異常あり!――変わりゆく「使い方」を追う
内容説明
時代とともに変わりゆくのが「ことば」。とはいえ、平成ニッポンのあだ花のような「新語・造語・迷用法」が続々登場しているのも事実だ。本書では、第一線のアナウンサーである著者が、ニュースの現場や日々の生活で「?」と思ったことばを、様々な角度からユーモアを交えて解説。正しい意味や用法の考察から、好奇心満々のこだわり調査まで、目からウロコのウンチク満載。
目次
第1章 ニュースの現場で考えました
第2章 ちょっとした言い方の疑問―これって「あり?」
第3章 スポーツニュースでも考えてしまいます
第4章 これってどういう日本語?―最近よく聞く「ことば」のフシギ
第5章 比べてみると違いがわかる―似ているようでも使い分けたい
第6章 なぜ二つの名前が生まれたか―呼び方・表記がバラつくときは
第7章 この使い方で大丈夫?―正しい用法と迷用法の境目を考える
第8章 おなじみの「ことば」に異常あり!―変わりゆく「使い方」を追う
著者等紹介
道浦俊彦[ミチウラトシヒコ]
1961年、三重県生まれ。1984年、早稲田大学卒業後、読売テレビ放送入社。1998年から日本新聞協会・新聞用語懇談会委員。2000年、大阪大学大学院・真田信治教授(社会言語学)のもとで委託研究員。現在、「ニューススクランブル」の取材リポートなどのほか、「あさイチ!」「ニュースダッシュ」などを担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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