出版社内容情報
人気風水師が明かす風水と歴史の不思議な関係。
風水は本来、王都の地を決する環境工学、戦略を示す軍学として歴史を動かしてきた。人気風水師が説く風水と歴史の不思議な関係とは。
運気向上の占いとして「風水」ブームが続いている。ところが本来の風水とは、勝利や繁栄を呼び込むために、時の権力者によって利用され続けてきた学問だったのだ。それは王都の設計や遷都を決したり、戦における布陣や戦術を選ぶ際に活用されてきたという。
▼本書は、人気女性風水師である著者が、学問としての風水に着目しながら、日本史の謎を解き明かすという、画期的な試みである。
▼著者によれば、古代の桓武天皇、戦国の信長や信玄、さらに家康らは、みな風水の力を活用していたそうだ。
▼とりわけ興味をそそられるのが、徳川幕府がなぜ260年間も繁栄を誇ったのかという謎解きだ。その答えは江戸城を中心に、風水理論に基づいた理想の町づくりが実現できたからだという。反対に、天下統一の志目前に倒れた信長は、彼の居城である安土城の位置と建築法を誤ったために、運気を逃してしまったのだという。
▼知られざるもうひとつの日本史が、今明かされる!
●序章 予定されていた李朝五百年の運命
●第1章 転々とする都、不動の都の謎
●第2章 運命を分けた戦国武将たちの謎
●第3章 関ケ原の合戦
●第4章 徳川二百六十年、幕府繁栄の謎
●第5章 蘇生する藩、悲劇の藩の謎
●第6章 大転換期が生んだ傑物たちの謎
内容説明
運気向上の占いとして「風水」ブームが続いている。だが、風水とは本来、王都の設計や遷都を決したり、戦の布陣や戦略等に、時の権力者が利用した学問であった。日本史においても、古代の桓武天皇から戦国時代の信長や信玄、江戸幕府の開祖・家康まで、歴史を動かした彼らの共通点は、風水の力を掌握していたことにあった!人気風水師が明かす、知られざるもう一つの日本史。
目次
序章 予定されていた李朝五百年の運命
第1章 転々とする都、不動の都の謎
第2章 運命を分けた戦国武将たちの謎
第3章 関ヶ原の合戦
第4章 徳川二百六十年、幕府繁栄の謎
第5章 蘇生する藩、悲劇の藩の謎
第6章 大転換期が生んだ傑物たちの謎
著者等紹介
李家幽竹[リノイエユウチク]
李朝風水師。東京生まれ。歴史ある「李朝風水術」を継承する、李王朝の一族であり王家の風水師の家系「全州李家」として、口伝により風水の奥義を受け継ぐ。家長より門外不出であったその奥義を表に出すことを許され、現在、数少ない女性風水師として企業や個人の相談に応じているほか、テレビ、ラジオ、雑誌等で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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