出版社内容情報
ほめてやる気を持たせ、叱って喜ばれる言葉集。
人は、上手にほめられたり叱られたりすると、その相手を信頼するものです。やる気を起こすほめ方、嫌われない叱り方をシーン別に紹介。
人にやる気を出させるには、ほめるだけでも叱るだけでもダメ。肝心なのはバランスである。人はほめられると自信をもち、成長する。上手に叱られれば盲点に気づかせてくれたことに感謝し、改善することができる。的を射た称賛や忠告は、相手に気を配り、愛情を持っていることの証と言っていい。
▼本書では、長年「話力」の研究、指導に携ってきた著者が、素直に喜べるほめ方、成長を促す叱り方を場面別に解説。例えばほめることは、相手の感情を気遣うために、ややもすれば甘い言葉になる。しかしそれも過剰になると逆効果を生む。また、叱ることは、間違いを指摘することになるので、相手の性格や状況を正確に掴んで忠告する必要がある。このようにバランスを考慮したほめ方、叱り方でなければ成果が期待できないというものだ。
▼ほめあう、叱りあう対話は、より広い人間関係で、密度の濃いつながりを築くものだ。自分と周囲の成長を望む人のための人間関係学書。
●第1章 幸福を生む「ほめことば」の意味を知ろう
●第2章 成長のための強力なテコになるほめ方
●第3章 ほめられ方にも細心の気くばりが要る
●第4章 成長し合う人間関係の意味を問う
●第5章 すべての人間行動は心の表出である
●第6章 忠告するときの基本条件を生かそう
●第7章 やる気をかきたてる叱り方を心がけよう
●第8章 効果的な忠告の仕方を心得よう
●第9章 事後の手当てを忘れないようにする
●第10章 忠告を自己成長の良薬にしよう
内容説明
人にやる気を出させるには、ほめるだけでもダメ、叱るだけでもダメ。肝心なのは、そのバランスである。的を射た称賛や忠告は、常に相手に気を配り、愛情を持っていることの証だからだ。「ほめ、ほめられる」「叱り、叱られる」対話は、より広い人間関係で、密度の濃いつながりを築くものである。素直に喜べるほめ言葉、嫌われない叱り方を場面別に紹介した人間関係学入門書。
目次
第1章 幸福を生む「ほめことば」の意味を知ろう
第2章 成長のための強力なテコになるほめ方
第3章 ほめられ方にも細心の気くばりが要る
第4章 成長し合う人間関係の意味を問う
第5章 すべての人間行動は心の表出である
第6章 忠告するときの基本条件を生かそう
第7章 やる気をかきたてる叱り方を心がけよう
第8章 効果的な忠告の仕方を心得よう
第9章 事後の手当てを忘れないようにする
第10章 忠告を自己成長の良薬にしよう
著者等紹介
永崎一則[ナガサキカズノリ]
話力総合研究所所長。大正15年、鹿児島県生まれ。早稲田大学卒業。昭和20年、話の研究にはいる。文部科学省認定秘書技能検定中央試験委員。官公庁、会社、大学(2500社・団体)などで、話力、話し合いなどの助言にあたる。単なる話の技術を超えた人間の総合力としての話力理論を開発。昭和47年、話力研究所を設立。平成4年、名称変更
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