出版社内容情報
日々新たに生きるための掌編人生エッセイ集。
自分の道を、着実に歩むためには、「心のよりどころ」が必要である。それを探すヒントとなる、掌編人生エッセイ105編。
誰もが忙しくて、余裕がないこの時代。何事にも、変化とスピードが要求され、人々は追い詰められ、行き惑ってしまう。とかく思い屈すること多き日々。しかし、仕事においても、人間関係や人生の諸局面においても、人は、迷いや挫折を乗り越えてこそ、一回り大きな自分を獲得できるのだ。では、日常の多忙さに惑わされず、日々あらたに生きて行くために必要なものは何か。それは、「心のよりどころ」である。そこで本書では、月刊誌『PHP』の裏表紙で、月ごとに、生きる指針を示してきた著者の掌編エッセイを105編集成し、現代人への応援歌として発刊する。「生きるヒント」が満載の一冊である。大きな活字を使用。『PHP素直への道』を改題したもの。
●わが道を歩む
●自分を伸ばす
●仕事に励む
●困難を乗り越える
●顧みる
●人とともに
●社会とともに
内容説明
仕事、人間関係、人生…。人は、迷いや挫折を乗り越えたとき、ひとまわり大きくなれる。日常の多忙さに惑わされず、じっくりと着実に、日々新たに生きて行くためには、誰にでも「心のよりどころ」が必要だ。本書では、月刊誌『PHP』の裏表紙で、月々、生きる指針を示してきた著者が、ますます行き惑う現代人への応援歌として、105編のエッセイから「生きるヒント」を説く。
目次
わが道を歩む(持ち味;自分の道 ほか)
自分を伸ばす(中身;挑戦 ほか)
仕事に励む(加える;内なる声 ほか)
困難を乗り越える(苦と楽;青空 ほか)
顧みる(素直に;迷路 ほか)
人とともに(自然の理;つながり ほか)
社会とともに(一人前;菩提心 ほか)
著者等紹介
山口徹[ヤマグチトオル]
昭和14年(1939年)千葉県生まれ。37年、慶応義塾大学経済学部卒業。松下電器産業株式会社に入社後、39年からPHP研究所に勤務、松下幸之助のもとで25年間、直接指導を受ける。常務、専務、副社長・研究本部担当を歴任し、平成12年から研究顧問として、PHP理念、松下理念の研究に取り組む傍ら、PHPセミナーや講演・著作活動を通じて国内外への普及活動にあたっている
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