出版社内容情報
土方、近藤、沖田ら新選組八人の剣客列伝。
幕末最強の剣客集団新選組。その新選組の中心人物であった近藤・土方・沖田・山南ら、個性溢れる8人の素顔や魅力に迫った人物列伝。
幕末最強の剣客集団新選組。その中でも特に強かったといわれるのが、近藤 勇、土方歳三、沖田総司、山南敬助、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤 一、の8人である。
▼しかし、彼ら8人のうち、6人までは幕末の動乱期にそれぞれ違った形で、その若い命を散らしてしまうのである。では、彼らは自分たちの命を賭してまで、一体何をなそうとしていたのだろうか。
▼本書は、8人の剣客たちそれぞれの生き様をたどりつつ、新選組という組織は一体どうやって出来上がったのか、また何を目的とし、いかなる使命と役割を帯びていたのか、池田屋事件をはじめとする歴史的な事件になぜ関わり、どんな活躍をしたのか、といったことを自然に読み取ることができる一冊となっている。一方で、歴史的資料をもとに、隊士たちの日常生活や人柄といったことを描くことで、後世に伝えられている8人の人物像とはまた違った、別の魅力や実像を伝えているファン必読の書である。
●第1章 誠義の剣―近藤勇
●第2章 鬼謀のの剣―土方歳三
●第3章 天命の剣―沖田総司
●第4章 北斗の剣―山南敬助
●第5章 無想の剣―永倉新八
●第6章 雄飛の槍―原田左之助
●第7章 先駆の剣―藤堂平助
●第8章 斎藤一
内容説明
幕末最強の剣客集団新選組。池田屋事件など歴史的出来事に新選組隊士が大きく関わったことはあまりにも有名であり、長州藩を始めとして当時の尊皇攘夷派を震え上がらせる存在であった。しかし、そんな隊士達の人柄や日常生活がどんなふうであったかは、案外知られていない。本書は新選組の代表的剣士8人のエピソードを通じて、その知られざる意外な実像に迫る歴史ファン必読の一冊である。
目次
第1章 誠義の剣―近藤勇
第2章 鬼謀の剣―土方歳三
第3章 天命の剣―沖田総司
第4章 北斗の剣―山南敬助
第5章 無想の剣―永倉新八
第6章 雄飛の槍―原田左之助
第7章 先駆の剣―藤堂平助
第8章 孤狼の剣―斎藤一
著者等紹介
山村竜也[ヤマムラタツヤ]
1961年東京都生まれ。中央大学商学部卒業。作家、歴史家。幕末維新史を中心に日本史上の英雄たちの生涯を追いかけている
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感想・レビュー
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