出版社内容情報
母親としての自分をもっと楽しんでみませんか。
子育てを通して、母親としての自分をもっと楽しんでみませんか。子どもや夫、仲間との関わり方から自身の磨き方までを具体的に解説。
子育てに自信がない、わが子への愛情が感じられないと、不安を訴える母親が増えています。いったい現代の女性にとって、子どもを産んで母親になるということは、自分の人生にとって、どのような意味をもっているのでしょうか。
▼本書は、子育て中の母親はいうに及ばず、すべての女性に向けて、母親として、一人の女性として生きる最高の幸せとは何かを問い直し、自らの力で幸せを見つけるためのヒントを「母親学」として提示した注目作です。
▼最近の親子関係に詳しい心理カウンセラーである著者は、今どきの親が常にわが子と誰かを比較する価値観に陥っていることの不幸を指摘します。うちの子は誰ちゃんより○○ができるできない、ということで一喜一憂する育児で満足感は得られません。いつかは必ず親から巣立っていくわが子と共有できるかけがえのない時間を、親として精一杯喜び、楽しむことこそ、最も大切なのだと訴えます。
▼あなたの子育て観を変える本。
●第1章 子どもに愛が伝わっていますか
●第2章 輝いて生きる女は子育て上手
●第3章 見失っていませんか、父親の役割
●第4章 イキイキ子育ては豊かな人間関係から
●第5章 親と子の心地よい関係と居場所
内容説明
いい親めざそうと、子育て情報誌やしつけのマニュアル本のとおりに頑張るのは、もうやめませんか。実は子育てには正解もなければ、失敗もないからである。子どもと共に暮らす場所と時間の中に、生きる喜びが見出せる親であれば、その子は必ずきちんと育つ。本書は、母親としての自分をいま一度見つめ直し、一人の女性としてイキイキ素敵に生きるためのヒントを満載した、「母親学」の入門書。
目次
第1章 子どもの意欲を育てるイキイキ家族体験―子どもに愛が伝わっていますか
第2章 育児を通して自分を見つめ直してみませんか―輝いて生きる女は子育て上手
第3章 子どもの人格を育む父性愛と母性愛のバランス―見失っていませんか、父親の役割
第4章 一人で悩まないで、仲間と語り合いませんか―イキイキ子育ては豊かな人間関係から
第5章 イキイキと未来に夢をもって生きるために―親と子の心地よい関係と居場所
著者等紹介
森本邦子[モリモトクニコ]
1935年、京都市生まれ。ミネルヴァ心理研究所所長、「幼稚園110番」主宰。1958年、京都女子大学文学部国文科卒業。1968年まで公立小学校の教師を10年間務め、退職後、心理学を学ぶ。1971年に「ミネルヴァ心理研究所」を法務技官の夫と設立、心理カウンセラーとして、親子のカウンセリングを行なう。1985年からボランティアの電話相談室「幼稚園110番」を開設
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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