出版社内容情報
日本陸海軍の航空機全機種を網羅した一冊。
日本陸海軍に正式採用された航空機の概要を、鮮明で貴重な写真とともに解説する、ファン必携のハンドブック。
日本で最初の動力飛行機が空を飛んだのは、明治43年12月のこと。陸軍の連兵場においてであった。これが日本の航空の夜明けである。そしてその後の第一次世界大戦により、飛行機と航空技術の世界の様相は一変する。飛行機が軍用機となり、現実の戦力として重視されるようになったからである。着々と軍備増強を進めてきた日本も、当然のことながら、陸海軍ともに、航空兵力の開発・整備に邁進した。そして、第二次世界大戦初期においては、世界に冠たる性能を持つ「零戦」や「隼」など多くの名機を作ることに成功した。本書では、鮮明な写真によって、日本陸海軍航空機の草創期の姿から、太平洋戦争終結間際の試作機までを概観する。戦史ファン、航空ファン必携の使いやすいハンドブックである。
[海軍機]
●戦闘機
●艦上攻撃機
●艦上爆撃機
●陸上攻撃機
●艦上偵察機・陸上偵察機
●水上偵察機
●飛行艇
●輸送機
●練習機
●特攻機
[陸軍機]
●戦闘機
●重爆撃機
●軽爆撃機・襲撃機
●偵察機
●輸送機
●練習機
●特攻機・研究機
内容説明
第一次世界大戦を経て、世界は、航空機を兵器として使用する時代へと移り変わった。明治以来、着々と軍備増強を進めてきた日本も、陸海軍ともに、航空兵力の開発・整備に邁進した。そして、第二次世界大戦初期においては、世界に冠たる性能を持つ「零戦」や「隼」などの名機を作ることに成功した。本書では、日本陸海軍航空機の草創期の姿から太平洋戦争終結間際の試作機までを概観する。
目次
海軍機(戦闘機;艦上攻撃機;艦上爆撃機;陸上攻撃機;艦上偵察機・陸上偵察機)
陸軍機(戦闘機;重爆撃機;軽爆撃機・襲撃機;偵察機;輸送機;練習機;特攻機・研究機)
著者等紹介
多賀一史[タガカズシ]
1948年生まれ。軍事史研究家。牧野茂氏、福井静夫氏などから日本の軍艦についての指導を受ける。多数の旧軍パイロットの証言を収集、軍用機史の調査を行う。雑誌等に陸海軍関係の奇稿多数
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