PHP文庫
教養として知っておきたい世界と日本の経済

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569577142
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0134

出版社内容情報

同時多発テロ後の世界・日本の経済の行方

にわかに戦時体制となった世界経済の行方は? 相変わらず彷徨しつづける日本経済の着地点は? わかりやすく予測する。

9・11の同時多発テロ以降、世界経済はいまだ揺れ動き、安定局面にはいったとは言いがたいところだ。その中の一部である日本経済はといえば、さらに深刻で、デフレ状況は深まるばかりであり、雪印食品の事件など、企業行動まで浮き足立ってきているありさまである。世界と日本の経済、その渦中に生きるものとして、今後の推移予測は当然、頭に入れておきたいことであり、また、それを知っているだけでも、自分自身の経済行動の指針が立てられるというものでもあろう。そこで、本書では、長年、三菱総合研究所で、経済予測の陣頭指揮をとってきた著者が、ここ数年において、押さえておくべき経済知識を、わかりやすく解説する。世界経済の推移というマクロな視点から、日常生活でできること・すべきことというミクロな観点まで、懇切丁寧に説き明かした、お買い得の文庫書き下ろしである。

[第1部]世界経済はこう読む! 
●第1章 超大国アメリカが支配する世界 
●第2章 では、アメリカ経済は大丈夫なのか? 
●第3章 紛争多発の時代は続くのか 
[第2部]日本経済はこう読む! 
●第4章 あのテロ事件は日本経済にどう影響したか? 
●第5章 現在の不況はなぜ起きたのか、回復への方策は? 
●第6章 日本経済の新成長路線を探る 
●第7章 日本再生の鍵を握るのは産業革命 
●第8章 今後の日本企業のマネジメント戦略 
●第9章 われわれの生活環境はこう変わる 
[終章]日本は「黄金の21世紀」を実現できる

内容説明

米国同時多発テロ以降、世界と日本の経済状況はどのように推移すると考えておいたらよいのか?現在のような、有事および世界的不況時において、われわれの経済行動はどうあるべきなのか?本書では、経済予測の達人である著者が、これから数年の経済動向をわかりやすく予測し、丁寧に解説する。「経済はちょっと苦手で…」という人でもスラスラと理解できる、最新経済の入門書。

目次

第1部 世界経済はこう読む!(超大国アメリカが支配する世界;では、アメリカ経済は大丈夫なのか?;紛争多発の時代は続くのか)
第2部 日本経済はこう読む!(あのテロ事件は日本経済にどう影響したか?;現在の不況はなぜ起きたのか、回復への方策は?;日本経済の新成長路線を探る;日本再生の鍵を握るのは産業変革;今後の日本企業のマネジメント戦略;われわれの生活環境はこう変わる―二十一世紀型ビジネスマンとしての生き方;日本は「黄金の二十一世紀」を実現できる)

著者等紹介

佐藤公久[サトウキミヒサ]
1937年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。現在、日本大学商学部教授、三菱総合研究所客員研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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