出版社内容情報
わが子を本気で叱れない親たちに贈る育児論。
子供の要求を何でも聞き入れるのが理解ある親と思ったら大間違い。親は子供を本気で叱る覚悟をもて! 子育てに悩む親の必読書。
「誰にも迷惑かけてねえよ」「みんなもやってるじゃん」と言いながら、やりたい放題の現代っ子たち。子供たちの傍若無人には、もはや歯止めはきかないのだろうか。
▼しかし、その子供たちを生み出してしまったのは、学校ではなく、社会でもない。その子たちを育ててしまった親たちである。何でも買い与える親、いくつになっても子供扱いする親、ほめてばかりいる親、何でもマニュアル通りにする親、しつけを学校任せにする親、子供の個性をはき違えている親、そして、子供の叱り方が分からない親……こんな親の下では子供が増長するのも仕方ない。一体いつから、親は子供を叱れなくなってしまったのだろうか。「親たちよ、本気で叱る覚悟を持て!」と著者は語る。
▼本書は、現代に蔓延する「のびのび教育」を一刀両断にし、NBAやプロ野球選手などの親も例に挙げつつ、本当の「いい親」のあるべき姿とはどういうものかを示す。子育てに惑うときに読みたい一冊。
●第1章 父親はイバレばいい
●第2章 口だけの母親をやめろ
●第3章 子供の可能性を信じてやれ
●第4章 アホな子にガツンと一撃!
●第5章 しつけを学校任せにするな!
●第6章 週一回、しっかり子供の顔を見ろ
内容説明
「誰にも迷惑かけてない」と言いながら、やりたい放題の現代っ子たち。彼らを生み出してしまったのは学校でもなく、社会でもない。その子どもたちを育ててしまった親である!本書ではそんなダメな親たちの「のびのび教育」を一刀両断にし、本来あるべき父親像と母親像を明快に説く。本当の「いい親」とはどういうものかを示す、ユニークな辛口教育論。
目次
第1章 父親はイバレばいい
第2章 口だけの母親をやめろ
第3章 子供の可能性を信じてやれ
第4章 アホな子にガツンと一撃!
第5章 しつけを学校任せにするな!
第6章 週一回、しっかり子供の顔を見ろ
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年大阪生まれ。1958年慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年に退社、日本クリエート社を設立する。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として、新聞、月刊誌、週刊誌などに連載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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