出版社内容情報
現代ビジネスマンの胸にひびく孔子の言葉!
不朽の古典『論語』が指し示す生き方の基本とは? 著者独自の視点から現代人向けに読み解く人生の知恵。「第十一 先進篇」までを収録。
日々の生活のなかで、次のような言葉を聞いたり、または口にしたことがある人は多いだろう。「四十にして惑わず」「過ちて改むるに憚ることなかれ」「一を聞いて十を知る」「巧言令色すくなし仁」「義を見てせざるは勇なきなり」「過ぎたるは及ばざるがごとし」「温故知新」……これらの言葉は中国古代の思想家である孔子とその門弟達が、「人間はいかに生きるべきか」をテーマに、真剣に語り合った問答を編集した、『論語』中の一文である。
▼『論語』に収められた無数の至言は、けっして古臭い教訓ではない。すべての働き手が「カネ万能主義」に疲れ、「心の時代」が求められる今こそ、必要とされる“人生の基本”なのである。
▼本書は、現代に生きる我々が生き方に迷ったとき、その知恵を活用すべく、『論語』を著者独自の視点で読み解いたもの。上巻では「第一学而篇」から「第十一先進篇」までをあつかう。今だからこそ肝に銘じたい男の人生規範を示す一冊。
●第一 学而篇
●第二 為政篇
●第三 八?篇
●第四 里仁篇
●第五 公冶長篇
●第六 雍也篇
●第七 術而篇
●第八 泰伯篇
●第九 しかん篇
●第十 郷党篇
●第十一 先進篇
内容説明
「過ぎたるは及ばざるがごとし」「義を見てせざるは勇なきなり」「温故知新」―『論語』に収められたこれらの至言は、けっして古くさい教訓ではない。「心の時代」が求められる今こそ、必要な“人生の基本”である。本書は、生き方や仕事に迷ったとき、その知恵を活用すべく、『論語』を著者独自の視点で現代人向けに読み解いたもの。上巻は「第一学而篇」から「第十一先進篇」までをあつかう。
目次
第1 学而篇
第2 為政篇
第3 八〓篇
第4 里仁篇
第5 公冶長篇
第6 雍也篇
第7 述而篇
第8 泰伯篇
第9 子罕篇
第10 郷党篇
第11 先進篇
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
本名・太田久行。1927年(昭和2年)東京に生まれる。第43回芥川賞候補。日本文芸家協会ならびに日本推理作家協会会員。1999年(平成11年)、春の叙勲で勲三等瑞宝章に
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