PHP文庫<br> 男の論語〈上〉

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PHP文庫
男の論語〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569576251
  • NDC分類 123.83
  • Cコード C0112

出版社内容情報

現代ビジネスマンの胸にひびく孔子の言葉!

不朽の古典『論語』が指し示す生き方の基本とは? 著者独自の視点から現代人向けに読み解く人生の知恵。「第十一 先進篇」までを収録。

日々の生活のなかで、次のような言葉を聞いたり、または口にしたことがある人は多いだろう。「四十にして惑わず」「過ちて改むるに憚ることなかれ」「一を聞いて十を知る」「巧言令色すくなし仁」「義を見てせざるは勇なきなり」「過ぎたるは及ばざるがごとし」「温故知新」……これらの言葉は中国古代の思想家である孔子とその門弟達が、「人間はいかに生きるべきか」をテーマに、真剣に語り合った問答を編集した、『論語』中の一文である。

▼『論語』に収められた無数の至言は、けっして古臭い教訓ではない。すべての働き手が「カネ万能主義」に疲れ、「心の時代」が求められる今こそ、必要とされる“人生の基本”なのである。

▼本書は、現代に生きる我々が生き方に迷ったとき、その知恵を活用すべく、『論語』を著者独自の視点で読み解いたもの。上巻では「第一学而篇」から「第十一先進篇」までをあつかう。今だからこそ肝に銘じたい男の人生規範を示す一冊。

●第一 学而篇 
●第二 為政篇 
●第三 八?篇 
●第四 里仁篇 
●第五 公冶長篇 
●第六 雍也篇 
●第七 術而篇 
●第八 泰伯篇 
●第九 しかん篇 
●第十 郷党篇 
●第十一 先進篇 

内容説明

「過ぎたるは及ばざるがごとし」「義を見てせざるは勇なきなり」「温故知新」―『論語』に収められたこれらの至言は、けっして古くさい教訓ではない。「心の時代」が求められる今こそ、必要な“人生の基本”である。本書は、生き方や仕事に迷ったとき、その知恵を活用すべく、『論語』を著者独自の視点で現代人向けに読み解いたもの。上巻は「第一学而篇」から「第十一先進篇」までをあつかう。

目次

第1 学而篇
第2 為政篇
第3 八〓篇
第4 里仁篇
第5 公冶長篇
第6 雍也篇
第7 述而篇
第8 泰伯篇
第9 子罕篇
第10 郷党篇
第11 先進篇

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
本名・太田久行。1927年(昭和2年)東京に生まれる。第43回芥川賞候補。日本文芸家協会ならびに日本推理作家協会会員。1999年(平成11年)、春の叙勲で勲三等瑞宝章に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サチオ

6
「男の論語」という北方節?(もちろん著者は違います)と思わせる熱き題名に惹かれました。要は現代における論語の活用術ですが、孔子の生きた時代の人物だけではなく、歴史上の日本人の逸話も織り混ぜており読みやすかった。中でも二宮金次郎の話は興味深い。内容は「自分以外は全て師と思え」「不言実行せよ」など、自らを律する教えが多く、本はドッグイヤーだらけに。まだまだ私は甘いなと読んでいて身が引き締まる思いでした。いくつになっても生涯学べるものですね。また折りをみて下巻いきます。2012/10/24

だんぶる

2
昔読んだ本ですが、やはり前回共感したところは同じように気になった。あまり成長していないということか!?気になったフレーズ舜禹の世は堂々としていた。賢人に任せて直接関わらなかった。 「君臨すれども統治せず」という言葉があるが、リーダーの目指すゴールはまさにその通りだと思う。2011/12/05

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