PHP文庫
戦艦大和・その生と死

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569576190
  • NDC分類 391.27
  • Cコード C0193

出版社内容情報

不沈艦と呼ばれた大和の誕生から死まで。

その誕生から死まで、連合艦隊の誇りであり希望の象徴であった戦艦大和の波瀾の生涯をドラマティックに描く、傑作・戦史ドキュメント。

日本海軍の「真珠湾攻撃」直後である、昭和16年12月16日、戦艦大和は呉工廠で産声をあげた。くしくも、「真珠湾」によって、海の戦いの中心が、大艦隊による決戦から、空母機動部隊への航空戦へと移り変わったその瞬間に、大和は誕生したと言える。艦砲決戦では、右に出るもののない46センチ砲を搭載した、この“遅れてきた超戦艦”は、時代の激動のなかで、いかなる運命をたどることとなったのか。本書では、搭乗員をはじめ、実際にこの超戦艦に関わった人物たちの多くの証言を集めながら、誕生から、沖縄特攻で散るその日までを、想いあふれる筆致で描き出す。非業の運命に殉じた艦と人々を描いた、迫真のドキュメントである。(進水式から沈没までを写真で追った口絵付き)

[1]プロローグ 
[2]構想 
[3]三要素 
[4]誕生 
[5]初陣、あ号作戦 
[6]ビアク 
[7]捷一号作戦 
[8]シブヤン海 
[9]サマール島沖 
[10]天一号作戦 
[11]死戦へ出撃 
[12]破局

内容説明

日本海軍の「真珠湾攻撃」直後である、昭和16年12月16日、戦艦大和は呉工廠で産声をあげた。海の戦いの中心が、艦隊決戦から空母機動部隊による航空戦へと移ったこの時期に建造された大戦艦は、いかなる運命を辿ることとなったのか。本書では、実際にこの超戦艦にかかわった人物たちの多くの証言を集めながら、沖縄特攻で散るその日までを、想いあふれる筆致で描き出す。

目次

1 プロローグ
2 構想
3 三要素
4 誕生
5 初陣、あ号作戦
6 ビアク
7 捷一号作戦
8 シブヤン海
9 サマール島沖
10 天一号作戦
11 死戦へ出撃
12 破局

著者等紹介

吉田俊雄[ヨシダトシオ]
明治42年、長崎県生まれ。昭和6年、海軍兵学校卒業(59期)。乗り組んだ艦・榛名、日向、比叡など十艦に及ぶ。昭和20年、海軍中佐。軍令部参謀で終戦。著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nyarlat

0
なるほどなぁ……。冒頭の言葉は考える余地があるなぁ。 戦争に善悪はあるのかもしれない。けれど、その戦争を戦った人達を貶めるような事と誰もしてはいけないんだよなぁ。 その人たちは全力でその時代を駆け抜けて散っていった者なんだから、善も悪もないって考えは賛同できる。2014/08/14

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