出版社内容情報
日本人ビジネスマンの意識変革の方向を示す。
ますます押し寄せる“グローバル・スタンダード化”の波の中で、日本人ビジネスマンは、いかなる意識変革を成すべきかを伝授する。
ますます加速する、企業経営の“グローバルスタンダード化”。その渦中で奮闘する日本人ビジネスマンは、いやおうなく、ビジネス・スタイルの“アングロサクソン化”を迫られている。では、アングロサクソン型経営とはどのようなものなのか? どんな人材が求められるのか? 本書は、そのような疑問に明快に答えた、現代ビジネスマンの必読書であるとともに、これからのビジネス社会の変貌の方向を、リアルに予言した貴重な一冊でもある。
▼内容は、◎クレリック・シャツとサスペンダーが制服 ◎ディーリング・ルームの一日 ◎ウィークデイは日曜の午後はじまる ◎ポルシェで通勤する理由 ◎電子メールがないと暮らせない ◎もう通用しない「飲ミ二ケーション」 ◎人事部がない、その理由 ◎失業は人生の一大事ではない ◎そして女性が主役になる ◎「農耕民族」よさようなら、「騎馬民族」よこんにちは……など。
[第1部]アングロサクソン型人間とはなにか
●第1章 この目で見たアングロサクソン型人間の真実
●第2章 すべてのきっかけは金融ビッグバン
●第3章 かくて人材ビッグバンが始まる
[第2部]アングロサクソン型組織とはなにか
●第4章 アングロサクソン型組織の仕組み
●第5章 究極の相互評価「360度人事評価システム」
●第6章 「目的集団」をつくりあげる研修の秘密
[第3部]アングロサクソン人間になるための条件
●第7章 自分の意見を「発言」できて一人前
●第8章 会社が消えたとき、クビにされるとき
●第9章 さあ、アングロサクソン人間になろう
●終章 日本人には向かないという誤解を解くために
内容説明
ますます加速する、企業経営の“グローバル・スタンダード化”。その渦中で奮闘する日本人ビジネスマンは、いやおうなく、ビジネス・スタイルの“アングロサクソン化”を迫られている。アングロサクソン型経営とはどのようなものか?どんな人材が求められるのか?本書は、そのような疑問に明快に答えた、ビジネスマンの必読書であるとともに、これからの時代を予言する貴重な一冊でもある。
目次
第1部 アングロサクソン型人間とはなにか(この目で見たアングロサクソン型人間の真実;すべてのきっかけは金融ビッグバン;かくて人材ビッグバンが始まる)
第2部 アングロサクソン型組織とはなにか(アングロサクソン型組織の仕組み;究極の相互評価「三六〇度人事評価システム」;「目的集団」をつくりあげる研修の秘密)
第3部 アングロサクソン人間になるための条件(自分の意見を「発言」できて一人前;会社が消えたとき、クビにされるとき;さあ、アングロサクソン人間になろう;日本人には向かないという誤解を解くために)
著者等紹介
糸瀬茂[イトセシゲル]
1953年福岡県生まれ。77年、上智大学外国語学部卒。同年、第一勧銀入行(この間スタンフォード大学でMBA取得)。ソロモン・ブラザーズ・アジア証券ディレクター、DBモルガン・グレンフェル証券東京支店副支店長、長銀総合研究所客員研究員などを経て、97年4月より宮城大学事業構想学部助教授(金融論、会計学、ビジネス英語ほか)。99年10月より同学部教授。経済審議会特別委員等政府関連委員を務めたほか、TV番組等を通じて積極的に提言を続けている
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