出版社内容情報
外国人とも思える個性的な大阪人を徹底分析。
なにかと個性が強い大阪人。大阪人はひょっとして外国人では? 慣習やマナーから価値観、人生観まで、その個性の源を徹底分析する。
「イラチで緩速歩行恐怖症」「権威嫌いの目立ちたがり」「愚太郎亭主にしっかり者女房」「学歴無視だが教育熱心」「美学より実利」……大阪人はどうも一般的日本人の気質とは違うようである。ひょっとして大阪人は外国人? 本書はこの疑問から生まれた。著者の藤本義一氏は自身を「大阪国籍」で生きていると言い、丹波元氏は「日系大阪人」であると理解すれば納得でき、「治外法権」的な土地と表現する。そんな大阪と大阪人を、本書は慣習やマナーから、価値観・人生観にいたるまで、一般的日本人(その代表は東京人)と徹底比較し、分析するものである。
▼構成は「性格・タイプ」「ビジネス・金銭感覚」「言語感覚」「男と女」「食文化」「人生観と価値観」「風俗と文化」の七章立て。それぞれに歴史的な背景から、今日のさまざまな生活データを分析し、比較論を展開している。読んで楽しく、またビジネスや転勤等にも生かせる、大阪研究の決定版である。
●第1章 こんなに違う性格・タイプ
●第2章 こんなに違うビジネス・金銭感覚
●第3章 こんなに違う言語感覚
●第4章 こんなに違う男と女
●第5章 ここまで違う食文化
●第6章 こんなに違う人生観と価値観
●第7章 こんなに違う風俗と文化
内容説明
“イラチで緩速歩行恐怖症”“権威嫌いの目立ちたがり”“学歴無視だが教育熱心”“美学より実利”…大阪人はどうも一般的日本人の気質とは違うようである。大阪人はひょっとして外国人?―ちゃいます、「日系大阪人」だす!?本書は慣習やマナーから価値観・人生観にいたるまで、大阪人が「日系大阪人」たる所以を徹底検証。ビジネスや転勤等にも活かせる大阪研究の決定版。
目次
第1章 こんなに違う性格・タイプ
第2章 こんなに違うビジネス・金銭感覚
第3章 こんなに違う言語感覚
第4章 こんなに違う男と女
第5章 ここまで違う食文化
第6章 こんなに違う人生観と価値観
第7章 こんなに違う風俗と文化
著者等紹介
藤本義一[フジモトギイチ]
1933年、大阪生まれ。大学在学中からラジオ・テレビドラマの脚本、舞台台本を手がけ、67年『つばくろの歌』で芸術祭戯曲部門の文部大臣賞を受賞。74年『鬼の詩』で第71回直木賞受賞。歴史、教育、文化、風俗など幅広い分野で執筆活動を行う
丹波元[タンバハジメ]
1942年、大阪生まれ。放送作家として約25年間、膨大な数の構成番組を手がける。94年、『死出の鐔』で第6回自由都市文学賞(堺市主催)を受賞。以来、本格的に小説を執筆。著書に『芹沢鴨・死出の鐔』『風聞』『お上にたてつき候』がある
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感想・レビュー
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4fdo4
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