出版社内容情報
人生の困難を乗り越えるための名言・名句集。
人生の困難を乗り越えるきっかけとして役立つ、古今東西の哲人や経営者の名言・名句を精選し、人生の成功への道を歩む知恵を紹介。
人生は山あり谷あり、順風満帆にはいかないものだ。我々は時として悩み迷い絶望し、進むべき道や信念を見失う場面も避けられない。そうした時、見失いかけた道に一条の光をあててくれるのが、古今東西の哲人や経営者の考察や体験が凝縮された言葉である。
▼編著者自身、松下幸之助に二十数年間仕え、松下から「人生と経営は賭け事ではない」と教えられたという。以後、その言葉を戒めとして経営にあたってきたそうだ。そのため株や土地に狂奔した企業がバブル崩壊後、一転奈落の底に落とされる姿を多く見たが、同様の過ちを犯さずに済んだのは松下の言葉のお陰であり、ひとつの言葉の持つ重みや人生に及ぼす影響を痛感したと述べている。
▼危機管理やリーダーシップ、決断の心得、あるいは人間関係や趣味・娯楽等の豊かな人生を送るためのヒントとなる言葉が精選された本書は、読者に生きる勇気を与え、ビジネスはもちろん、人間としての成功へ導く書となるであろう。
[1]夢と信念をもつ
[2]才能と実力を磨く
[3]日々の仕事に励む
[4]顧客の心をつかむ
[5]人間関係とチームワークを築く
[6]経営と企業に精進する
[7]豊かな生活を楽しむ
[8]運命をひらく
内容説明
一度しかない人生ならば、人は誰でも持てる能力を存分に発揮し、自らの夢や理想に向かって歩みたいと願うものだ。しかし我々は時として、悩み迷い絶望し、進むべき道や信念を見失うことがある。そうした時、古今東西の哲人や経営者の考察や体験が凝縮された短い言葉が、見失いかけた道に一条の光をあててくれる。本書はそのような言葉を精選した、人間としての成功への扉をひらく一冊である。
目次
1 夢と信念をもつ
2 才能と実力を磨く
3 日々の仕事に励む
4 顧客の心をつかむ
5 人間関係とチームワークを築く
6 経営と企業に精通する
7 豊かな生活を楽しむ
8 運命をひらく
著者等紹介
江口克彦[エグチカツヒコ]
PHP研究所代表取締役副社長。昭和15年生まれ。慶応義塾大学を卒業後、松下電器に入社。その後PHP総合研究所。昭和51年より経営を担当、平成6年現職に就任。著作に『心はいつもここにある――松下幸之助随聞録』『経営秘伝――ある経営者から聞いた言葉』『松翁論語』『地域主権論』『成功の法則』『上司の哲学』『部下の哲学』『人間大事の哲学』『人徳経営のすすめ』『増税無用論(共著)』『日本再編計画(共著)』『人生と経営 この素晴らしきもの(編著)』(以上、PHP研究所)、『松下幸之助に楽ぶ――部下を育てる12の視点』(経済界)などがある。研究提言機構「世界を考える京都座会・コアメンバー、稲盛財団評議員、「歴史街道」推進協議会理事、松下社会科学振興財団専務理事、イマジニア株式会社監査役等に就任。また経済審議会特別委員、政策推進部会委員、首都圏及び京阪神再生懇談会委員、松下電器産業株式会社理事等を歴任
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