出版社内容情報
話題の食べ物から長寿の秘訣までの健康情報。
「赤ワインでがんを防ぐための適量」「睡眠と死亡率との関係」「理想体重の維持法」等、話題の食物から長寿の秘訣、最新健康情報までを一挙公開。
健康ブームもすっかり浸透し、「赤ワインはがん予防に効果的」とか「青魚を食べると頭がよくなる」といった情報は、もはや常識と言っていい。
▼ところが、いざそれを実行に移してみようとすると、「赤ワインをどれくらい飲めばがんに効くのか?」「青魚だけ食べ続けても害はないのか?」といったような新たな疑問が湧いてくる。そんな時、正確な情報と最新知識をやさしく解説した本書が、きっと重宝するはずだ。
▼例えば、赤ワインには制がん作用を始め、動脈硬化の予防やストレス解消など、体によい成分が多く含まれてはいるものの、数時間おきに多量に摂取しなければ効果がないという。だが実際、赤ワインを多飲する習慣をもつ南フランスでは、アルコール中毒患者や短命な人も多く、やはりほどほどに飲むことが大切なのだと釘をさしている。
▼体によいからといって、安易に情報を鵜呑みにすることの危険性に、読者は驚くに違いない。
▼健康を気遣う人の必読書である。
●第1章 身近な栄養食品のパワー
●第2章 健康常識、ここが知りたい
●第3章 これは危ない食習慣
●第4章 健康長寿のための食事と運動
●第5章 知っておきたい体と病気のしくみ
●第6章 得する最新医学常識
内容説明
「赤ワインはがん予防に効果的」「青魚を食べると頭がよくなる」。こうした情報は健康ブームの今、もはや常識になった感がある。しかし実際には、「どれくらい飲めばがんに効くのか?」「青魚だけ食べ続けて害がないのか?」など、考え出すと次々と新たな疑問も生じてくる。本書は身近な健康常識を見直し、正確な情報と最新知識をやさしく解説した、健康を気遣う人の必読書である。
目次
第1章 身近な栄養食品のパワー
第2章 健康常識、ここが知りたい
第3章 これは危ない食習慣
第4章 健康長寿のための食事と運動
第5章 知っておきたい体と病気のしくみ
第6章 得する最新医学常識
著者等紹介
高宮和彦[タカミヤカズヒコ]
1931年(昭和6年)福岡県生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒。東京大学化学系大学院修了。農学博士。1976年共立女子大学教授、現在に至る。著書に『土と植物と癌』(訳、東京書院)、『ガンと食物』(研成社)、『食品材料ハンドブック』(培風館)、『酸素ラジカルと疾病』(訳、建帛社)、『野菜の科学』(編、朝倉書店)などがある
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