出版社内容情報
現代人向けに「論語」のエッセンスを説く。
誰もが一生のうち一度は読んでおきたい本、「論語」。そのエッセンスを抽出し、ユニークな解釈と構成で紹介する。現代人向けの人間学。
古より、日本人の人生観に大きな影響を与え、生き方の規範として親しまれてきた、中国古典随一の書「論語」。豊かな世の中になっても、そのメッセージは、廃れることなく、常に新しい。特に、現代のような、モラル・ハザードの状況下においては、この「論語」が伝え続けて来た人間学を、見つめなおしてみる必要が大いにあるのではないだろうか。本書では、そのエッセンスを、やさしく説き明かす。 内容は、[序章]まず、はじめに『論語』の予備知識を![第一章]良い友を選べ[第二章]言葉は人なり[第三章]生涯「学ぶ心」を持て[第四章]志した道は貫け[第五章]どうしたら人は動くか[第六章]相手への思いやりを持つ[第七章]筋違いなことは許すな[第八章]親しき仲にも礼儀あり[第九章]知に働けば角が立つ[第十章]人間、信用を失ったら終わり[附章]その他・『論語』の名言……と、論語の魅力ある言葉を現代風に解釈しながら人生のコツをやさしく学ぶことができる。
●序章 まず、はじめに『論語』の予備知識を!
●第1章 良い友を選べ
●第2章 言葉は人なり
●第3章 生涯「学ぶ心」を持て
●第4章 志した道は貫け
●第5章 どうしたら人は動くか
●第6章 相手への思いやりを持つ
●第7章 筋違いなことは許すな
●第8章 親しき仲にも礼儀あり
●第9章 知に働けば角が立つ
●第10章 人間、信用を失ったら終わり
●附章 その他・『論語』の名言
内容説明
古より、日本人の人生観に大きな影響を与え、生き方の規範として親しまれてきた、中国古典随一の書・「論語」。豊かな世の中になっても、そのメッセージは、廃れることなく、常に新しい。特に、現代のような、モラル・ハザードの状況下においては、この「論語」が伝え続けて来た人間学を、見つめなおしてみる必要が大いにあるのではないだろうか。本書では、その粋をやさしく説き明かす。
目次
序章 まず、はじめに『論語』の予備知識を!―『論語』に親しみを増すために
第1章 良い友を選べ―良友は人生の宝だ
第2章 言葉は人なり―言葉づかいで人柄がわかる
第3章 生涯「学ぶ心」を持て―好きなことを楽しく学ぶ
第4章 志した「道」は貫け―遠回りでも、大道を歩む
第5章 どうしたら人は動くか―人の上に立つ者の心得
第6章 相手への思いやりの心を持つ―五つの徳目「仁」について
第7章 筋違いなことは許すな―五つの徳目「義」について
第8章 親しき仲にも礼儀あり―五つの徳目「礼」について
第9章 知に働けば角が立つ―五つの徳目「知」について
第10章 人間、信用を失ったら終わり―五つの徳目「信」について
附章 その他・『論語』の名言―日常よく使われる人生訓
著者等紹介
今泉正顕[イマイズミマサアキ]
1926年、福島県郡山市生まれ。1947年、福島経専(現・福島大学経済学部)卒。郡山青年会議所(郡山JC)専務理事、郡山商工会議所専務理事を経て、1969年、FCT福島中央テレビ創立に参画。同社取締役社長・会長を経て、現在、同社最高顧問。県内の青年運動、文化運動並びに地域経済の指導者として活躍中。1990年4月には、放送事業の功績で、藍綬褒章受賞。著書に『大物になる本』『40歳を過ぎたら、好きなことをやれ!』『名言大語録』『コツがわかる!短い短いスピーチ』(以上、三笠書房)、『人を動かす話し方』(実業之日本社)、『話のネタ・使えるいい話』(講談社)、『祝婚スピーチ』(集英社)、『二つの人生観』(日新報道)、『一日一話人物歳時記』(小学館)などがある
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