出版社内容情報
ディベート理論に基づく論理的文章の書き方。 主観・情緒に流されず、真に論理的な文章を書くために何が必要なのか。ディベートの手法に学び、論理明晰な文章能力を磨くための講座。 「アイデアは浮かぶのに、どうしても文章化できない」「感じたままに書くのは好きだけど、筋道立てた書き方はどうも苦手」??文章を書くのが得意な人でも、しばしばぶつかるこうした悩み。そんなときにカベを破り、ワンランク上の文章を書く上で何が必要なのか?▼「文章力とは論理力である」と筆者はいう。なぜなら文章を書くとは「直観を論理に置き換える作業」であり、直観的思考力に優れた人が名文家になれる。ただしすぐれた直観力は、才能や資質に負うところが大きいが、論理力は訓練によって向上させることができるのである。▼本書は、筆者が長年にわたりディベート教育の現場で実践してきた論理能力開発の理論をもとに、“論理的思考力を高めることで文章力を磨く”ことを志した画期的な講座。「論理的とは何か」という基本解説から、文章の技術・構成・表現に関する留意事項、名文・悪文の研究までを網羅した実践的な文章読本である。 ●第1章 論理的とは何か ●第2章 ディベートに学ぶ思考技術 ●第3章 論理的文章を書くための技術 ●第4章 文章は「書き出し」で決まる ●第5章 名文の研究 ●第6章 悪文の研究
内容説明
「アイデアは浮かぶのに、どうしても文章化できない」「感じたままに書くのは好きだけれど、筋道立てた書き方はどうも苦手」―文章を書く上でのこうした悩みは、じつは「論理能力」を強化することで解消できる!本書は、筆者がディベート教育の現場で実践してきた論理能力開発の理論をもとに、明晰な論理展開の文章を書くためのノウハウを一挙に公開した実践講座である。文庫書き下ろし。
目次
第1章 論理的とは何か
第2章 ディベートに学ぶ思考技術
第3章 論理的文章を書くための技術
第4章 文章は「書き出し」で決まる
第5章 名文の研究
第6章 悪文の研究
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