出版社内容情報
国家の命運を賭けて戦った男達の太平洋戦争。 あの苛烈にして悲惨な太平洋戦争をよく戦ったのは、将軍や提督ではない。歴史の陰に埋もれた人物に光をあてて描く、人物太平洋戦史。 “日本の最大の試練”であった、太平洋戦争の時代。振り返って見れば、その日、その時を、誰もが必死で生きていた。そして生きのびた者、ついに命を失った者……それぞれの人生の中に、いかなるドラマがあったのか。▼本書では、将官から一兵卒にいたるまで、著者が自ら取材した人物たちの体験談を基に、戦場の知られざる事実を発掘し、ドラマチックに描き上げる。▼主な登場人物は??、●志賀淑雄大尉(戦闘機隊長とスクープ記者)、●松村平太大尉(真珠湾に殺到した男たち)、●藤田怡与蔵中尉(われ機動部隊上空にあり:ミッドウェイ海戦)、●神重徳大佐(殴り込みに徹した参謀)、●吉川潔中佐(小さな艦長の大きな勇気)、●若林東一大尉(高地に戦い高地に死す)、●北本正路少尉(ニューギニアの健脚部隊)、●森本猛夫技師(不沈も所詮は形容詞にすぎず)、●寺内正道中佐ほか(不沈の“雪風”四人の艦長)……読みごたえ充分の一冊である。 ●第1部 昭和十六年 輝ける日 ●第2部 昭和十七年 ミッドウェイの落日 ●第3部 昭和十七?十八年 ソロモン海の死闘 ●第4部 昭和十九年 太平洋上の戦雲 ●第5部 昭和二十年 最後の栄光のために ●第6部 国破れて 万骨枯れたり
内容説明
“日本の最大の試練”であった、太平洋戦争の時代。その日、その時を、誰もが必死で生きていた。そして生きのびた者、ついに命を失った者…それぞれの人生の中に、いかなるドラマがあったのか。本書は、将官から一兵卒まで、著者が自ら取材した人物たちの体験談を基に、戦場の知られざる事実を発掘し、描き上げた貴重な一冊。
目次
第1部 昭和十六年―輝ける日
第2部 昭和十七年―ミッドウェイの落日
第3部 昭和十七~十八年―ソロモン海の死闘
第4部 昭和十九年―太平洋上の戦雲
第5部 昭和二十年―最後の栄光のために
第6部 国破れて―万骨枯れたり
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