出版社内容情報
聖書が教えてくれた心の安らぎと幸福な人生。 裏切りも偽りもなく、心の糧となる温かさと真に強く生きるヒントに満ちた聖書の言葉。イエスの意図を著者流に解釈し、想いを綴る一書。 「わたしは、いつくしみを喜び犠牲を喜ばない」「自分の貧しさを知るものは幸いである」「敵を愛し、あなたがたを迫害するもののために祈りなさい」……聖書の言葉は、裏切りも偽りもなく、心の糧となる温かさと、真に強く生きるための示唆に満ちている。 本書は、その深い親交を支えに多くの人を導いてきたシスターであり、教育者でもある著者が、自らと聖書のかかわりにふれながら神の心をやさしく解釈し、想いを綴るエッセイ集です。 孤独感、怒り、悲しみ……それらは決して無駄なものではありません。人間は、そんなマイナス要素からさえプラスの要素を掴むことができるのです。だから、「傷」を持つ他人も自分自身もあるがまま受け入れる、そんな日常の小さなやさしさを大切にしてください。神さまはきっと、つじつまをあわせてくださいます??キリスト、聖母マリア、洗礼者ヨハネなど聖書の話を織り交ぜながら、愛の大切さ・心の豊かさを説く珠玉の人生論。 ●第1章 主があなたを呼び給う ●第2章 愛することと許されること ●第3章 祈ることと叶えられること ●第4章 傷だらけのイエスさま ●第5章 神さまはつじつまを合わせてくださる??日々の生活の中から
内容説明
「わたしは、いつくしみを喜び犠牲を喜ばない」「自分の貧しさを知る人は幸いである」「隣人を愛しなさい」…裏切りも偽りもなく、心の糧となる温かさと、真に強く生きるための示唆に満ちた聖書の言葉。深い信仰を支えに、愛の大切さ・心の豊かさを説いてきた著者が、自らと聖書とのかかわりにふれながら、神の心をやさしく解釈し、想いを綴る。迷い多き人生の指針となり、勇気と希望を与えてくれる書。
目次
第1章 主があなたを呼び給う(主に呼ばれたものとして;聖母マリアが秘めていたもの ほか)
第2章 愛することと許されること(愛することは許されること;ソロモンの知恵 ほか)
第3章 祈ることと叶えられること(天との契約;領収書の祈り ほか)
第4章 傷だらけのイエスさま(復活の喜びのために;クリスマスの贈り物 ほか)
第5章 神さまはつじつまを合わせてくださる―日々の生活の中から(孤独;批判 ほか)
感想・レビュー
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さばずし2487398
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