- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
インカ帝国が未来にのこした世界遺産マチュピチュ。太陽、虹、霧、風に包まれた永遠の聖殿は、いまなお謎とともに眠る。人々は断崖上の都市でどのように暮らし、何に向かって祈っていたのだろうか。初代皇帝の誕生神話、18~19世紀の古文書や最古の地図と秘められた歴史、1911年のビンガムの発見、そしてビルカバンバの山や谷、神秘の東方圏まで、マチュピチュを中心としたインカの全貌がここにある。
目次
第1章 インカの始祖伝説と岩山カカ
第2章 マチュピチュへとつながる道
第3章 自然界とつながるテーマパーク
第4章 誰がどのようにして生きていたのか
第5章 ロスト・シティとビンガムの発見以前
第6章 インカの遺跡と神秘の東方圏
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
31
ちっこいカラー新書だけど、内容がぎっしり。インカの香り、雑音、空気がこちら側に漂ってきそう。でも文字は頭に入って行かない・・という事で現地ガイドブックに携行することに決定。百聞は一見に如かず。リアルタイムなら役立つし、少しは脳みそも受け入れてくれそう。最近の写真が多いので嬉しい。2014/05/22
中島直人
12
面白い。写真が多く、興味をそそられる。死ぬまでに絶対行きたい場所の一つ。インカ文明の謎、不可思議が、ますます増えた。2015/06/13
redbaron
7
写真多数でお得感ありw マチュピチュ自体もだが、そこに至るための「インカ道」に興味をそそられた。ただ、インカ文明を全くと言っていいほど明るくないので、文章は頭に残らず…自分の薄識が情けない。今は人が大勢訪れているだろうから、この本にあるほゞひとの写らない全景は撮れないのだろうな…2015/02/04
中島直人
3
(図書館)再読だけど、カラー写真や地図が多く、行きたい気持ちにさせてくれる本。2023/08/06
なおたろう
3
表紙にひかれて図書館で借りてみた。写真はとても良くて、行きたいなぁと思うも、文章が頭に入ってこなかった…2014/01/08