出版社内容情報
現役時代、飛ばないプロの一人だった田原紘が48歳の後半から突如飛び出した。その秘密は何か? 独自の田原理論を惜しみなく公開! テレビのゴルフ番組でおなじみの田原紘プロは、今年55歳。ツアープロ時代は飛ばないプロとして有名だった田原は、フォーム改造を決意。48歳の後半から徐々に球が飛ぶようになり、年齢と共に飛距離を伸ばす。そしてついに96年には全豪シニアオープン優勝、97年には念願のヨーロッパ・シニアツアーの出場資格を獲得し、今年は精力的に欧州各地を回っている。その結果、なんと世界のプロ達から「タイガー・タハラ」のニックネームをつけられたのである。「タイガー」とはもちろんタイガー・ウッズのこと。彼の飛距離のすごさにちなんでつけられたものであるのは言うまでもない。本書は、そんな田原プロが苦労しながら独自にあみだした「飛ばしの理論」を余すところなく紹介している。その眼目は、スライス・ボールへの転換である。プロゴルファーのほとんどがドロー打ちだが、本書は50歳以上の誰でもが身につけられるよう平易に解説している。
内容説明
ボールが飛ばないのを年齢や非力のせいにしている人、あなたは大きなカン違いをしている。「体にやさしいスウィング」こそパワーの源。今すぐ頭を切りかえて、正しい体の使い方とドローボールを身につけよう!それにはまず回転とねじれの違いを理解し、ダウンスウィングで左手を止める感覚を身につけること。現実に年齢と共に飛距離を伸ばしている著者が、その理論と練習法の全てを公開。
目次
第1章 頭の切りかえがパワーゴルフへの道
第2章 飛距離を伸ばすセットアップ
第3章 右軸をつくって力をためる
第4章 左軸をつくってタメをつくる
第5章 田原流パワーアップのマル秘練習法
第6章 スウィングの誤解をとく
第7章 ミスの原因と矯正
第8章 実践編 楽しくゴルフをするために
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