出版社内容情報
愛だけが唯一、人生において価値のあること……。フーミンが男と女の不思議な関係をオモシロ鋭くえぐるスーパー恋愛論。
内容説明
愛だけが唯一、人生において価値あること―恋愛の神様フーミンが、ますますさえ渡るオモシロ鋭い視点で、男と女の本音を語ります。「恋の成就には“一時ゆずる”長期作戦も必要」「学生時代の恋は結ばれないからこそ美しい」「大人の女が男にかっこよさを求めない理由」など、本当の幸せをつかむための至言が満載。女性読者必読の「恋の悩みQ&A男の子編」も付いた、ベストセラー第二弾、待望の文庫化。
目次
どうして人は恋をするのか(本物の恋はあなたの人生を感動で包む;人の世の、愛だけが宝石です;初恋とは突然にやってくる台風のようなものです ほか)
勘違いの恋愛していませんか(赤名リカがモテるのはその潔さのせいなのです;激しく男を愛しすぎると恋はうまくいかない;これからの時代モテるのはママに近いタイプの女の子です ほか)
美しく、優しくなった男の子たちへ(ナイーブで身ぎれいな男の子たちの未来はバラ色か;日本の男はなぜ、なかなか「君が好きだ」と言えないのか;「お茶」と「お茶入れて下さい」の決定的な違いを知って欲しい ほか)
やっぱり恋愛は青春によく似合う(辛抱と疑いを知らない平成ニッポンの若者たち;若者の刹那的生き方の原因は地価高騰にある;「別に欲しいものはない」偏食時代の子供たち ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひょるひょる
1
G・サヴァンの『ぼくの美しい人だから』が気になる。秋元康の解説が良かった。2019/06/09
さたん・さたーん・さーたん
1
叔父の書棚から拝借。始めは「恋愛」テーマに説教が続き、引き目に見ていたが、次第に自身の青春を振り返る、現代(といってももう20年前か)の若者や風潮を分析するなど恋愛論以外の話も盛り込まれてきて楽しく読み進められる。ニッポン恋愛史や恋愛的アウフヘーベン、燃えるような恋をするなら自身の価値観テリトリー外の人間と。但し冷めればすぐ壊れる_等、あまり手を出さなかった分野だけになかなかおもしろく読めた。2017/02/27
Eriko Kobayashi
0
書いてある内容が恋愛論だけじゃない!普通に面白いエッセイ本です。